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ドミノ倒しで理解する「貢献」

「貢献」という言葉陳腐さを無くすためには、言葉の情報量を増やすことが重要です。

とは言いつつ、
「まだ働いてもないのに、情報がそもそもあるわけないでしょ!」
というのは、その通りです。


ですが、
働いていなくても、身近で「誰もが」体験していることで理解することができます。

その考え方について説明します。


「尽くす」波が広がっていく

これは、「とても大事な人に尽くす感覚」と、凄く似ています。

好きな人や親友、家族など、思い浮かぶ「ひとり」で構いません。

その「ひとり」に対し、「どうしたら明るく、暖かく、喜びに溢れるのだろうか?」を必死に考え抜き、圧倒的に尽くす。


そうすると、今度は「その人」が、尽くされた「余剰分」を周りに「伝播」していきます。
おすそ分けです。

そこからまたその人が伝播し、伝播し、…

と、
自分の起こした波がどこまでも続いていきます。


例えるなら、「ドミノ倒し」です。

一つのドミノを倒すと、連鎖して次のドミノが倒れて、また次も…と、「ドミノひとつ」では届かないような場所にまで、
影響を及ぼすことができます。


こうやって、

目の前の「ひとり」への貢献を通して、社会に影響を与えていくという考え方が「社会貢献」です。


バタフライエフェクト

この考え方を、「バタフライエフェクト」と言います。

地球の大気や海は全て繋がっているので、ある場所で蝶が羽ばたけば、それが地球の裏側でハリケーンを起こす、という理論です。

「蝶の羽ばたき」を「仕事」で見立てたのが、今回の考え方です。


この想いをもって話せば、「社会全体」に向けた、覚悟のあるメッセージとなります。

「目の前のひとり」を通した「社会全体」に影響を与えているからです。

この覚悟が「情報量」となり、人に響く話し方となって現れます。


そして、「ドミノ倒し」のイメージを「ありありと想像しながら」しゃべりましょう。

「うわべの言葉」ではなくなります。


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