「がくちか」で見られていること

「がくちか」を通して面接官が測っているのは、
「能力ではなく気質」
です。

現時点で「何ができるのか?」は、基本的に不問です。
能力は、入社後の研修や業務を通じて身につけてもらえばいいや、という感じです。


新卒採用ではそれ以上に、「この人はこういう時に、どう感じるのか?」ということを気にしています。

変わることのない「あなた自身のパーソナリティ」を知りたい、ということです。


「スキルよりマインド」重視です。
つまり、人としての下地さえしっかりしていれば大丈夫、ということです。

事実、就職活動で学部を絞って選考をしている企業は、ほとんど存在しません。

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学生時代に頑張ったことについて教えてください。(400)
私が学生時代に頑張ったことは○○研究室での研究活動です。
○○研究室では、中学生を対象に「理解支援システム」の設計・開発をチームで行っています。その中でも私は、3人チームのリーダーとしてアサインされました。
開発は順調に進んでいたのですが、導入日前のシステム統合段階にて度重なるバグが発生しました。思うように動かないシステムに対し、迫る導入日。メンバーは極限の状態となっていました。
一方私はチームリーダーだったからこそ、かえって冷静になり「絶対に成功させたい」と思いました。そこで大きく2つのことを提案しました。一つ目は「バグの直接原因だった、チーム内の対話の少なさを解消したこと」です。二つ目は「一度立ち返って、タスクを整理したこと」です。
これらの施策が功を奏し、導入日には安定したシステムを導入することができました。メンバーには感謝して頂いただけでなく、達成感を分かち合うことができました。(395)
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