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「入社後やりたいこと」の書き方

入社してもいないのに、入社後やりたいことを多くの企業が求めます。

受ける側からしたら意味不明ですが、そこにはちゃんとした理由があります。
そして、結構大事です。

この、「入社後やりたいこと」の書き方について解説します。

圧倒的に具体的に書く


この設問のポイントは、「圧倒的に具体的に書くこと」です。

正直いうと、内容は割と何でもいいと思っています。
(もちろん、最低限はありますが。)


例えば、「会社のトップを張りたい!」という答えでも、全然良いです。
新卒採用において、志や目標を語れることは、大切な要素です。

ただ、「本当に実現できるのか?」を読み手に納得してもらえないと、全く効果はありません。

ビジョンが見えない状態で目標を語ると、言いたいだけマンになります。
読み手は「どうやってやるの…?」と、思わざるを得ません。


確かなビジョンを「圧倒的に具体的に」示しましょう。
読み手に、確かに目標を達成しそう!と思ってもらえることが大切です

①○○という目標を達成するために、
②○○なキャリアを描くこと、
③そしてそれを通じて、貴社の○○という部署で、
どんな想い
この4ポイントを盛り込むことで、明確なビジョンを示すことができます。

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・当社に入社されましたら、将来をどのように考えていますか?(400)

3年後、5年後、10年後の3つの点からキャリアパスを考えています。
3年後の私は25歳です。○○部門の△△部にて、プロジェクトのリーダーとして携わっていたいです。具体的に申しますと、①業務知識の獲得②クライアントとの交渉から解析まで一貫して携わること、以上の2点について没頭していたいです。
5年後の私は27歳です。同部門・同部のコンサルタントとして、プロジェクトに携わっていたいです。「いかにクライアントの利益も考えつつ、××業界に貢献できるか」について、悩んでいたいです。クライアントに「□さんに任せると安心だ」と言って頂けるように成長していたいと考えています。
10年後の私は32歳です。貴社の○○部門における中心人物として、社会にダイレクトに貢献していたいです。特に「△△」における知見については、社内で右に出る者はいないくらい、深めていたいです。(397)
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