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面接で聞かれる「リーダーシップ」の答え方

就活生の誰もが「超巨大サークルの代表」だった訳ではありません。
アルバイトのエリアマネージャーだったわけでもありません。

それでも、否応なしに次の質問が飛んでくることがあります。

「リーダーシップを発揮した経験について教えてください。」

これは何故かというと、会社というピラミッド構造で考えたとき、上の立場になるということは、「下の人を管理する」能力が求められるからです。「幹部候補」のひと、とも言い換えられます。

では、こういった質問に対して、どのように答えればよいのでしょうか?


チームの大小ではなく、考え方

重要な点はひとつです。

「リーダーシップを発揮したチーム自体の大きさ」は、関係ありません。

実績の大小は選考に関係ありません。
あくまでも表現の仕方です。

答えるべきは、

「どれだけ大きなチームのリーダーだったのか?」

ということ以上に、

「リーダーとしてどのように感じていたか?」
「自分の性格を活かして、どのようなリーダーシップを発揮したか?」

です。

「結果」ではなく「プロセス」です。


「行動」は「価値観」で決まる。価値観を説明できること

リーダーシップに対する考え方、行動の価値観は、人それぞれです。

例えば、
「メンバー全員が反対する中で、リーダーとしてその意見を採用したこと」

「泥臭く、メンバー一人一人に時間をかけて話し合ったこと」

正反対のようですが、どちらも大切な「リーダーシップ」です。

そして、このグループの規模は関係ありません。
「3人メンバー」の経験でも良いのです。


それ以上に、
「どうして反対を押し切ってまで決断したのか?」
「どうしてそんな泥臭いことをしたのか?」
という、行動に対する価値観が説明できることが重要です。

面接に臨む前に、深堀りに答えられる状態になっておきましょう。

「リーダーシップとは何なのか?」について、「自分なりの考え方」を探してみてください。

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