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逆質問の進め方と「絶対に」やってはいけないこと
逆質問の聞き方次第で、合否が分かれることがあります。
逆質問の時間って、一見合否には関係なさそうに思います。
でも、実はそんなことはありません。
逆質問は、会社への入れ込み具合をアピールする場になり得るからです。
自分をアピールすることができます。
とは言いつつ、逆に評価を落とす可能性もあります。
それさえ気を付ければ、きっと良い聞き方ができるはずです。
そんな「これはやってはいけない!」をまとめた、NG逆質問のリストをご紹介します。
□そもそも質問がない
最終面接など、企業の選考が進んでおり、「もうこの企業に聞くことはないな」という状態なら良いのですが、
「当社とマッチングするのか?」を計る、早い選考段階で「質問がない」ということは、「うちに興味がない」と捉えられる可能性があります。
最低でも、3問は用意しておきましょう。
□調べたら一瞬で分かる質問をしてしまう
例えば、「御社には海外事業部はありますか?」という質問をするのはご法度です。
企業のHPで組織図を調べれば、自明です。
「面接官の体験」や「HP上で見つからなかったこと」など、「調べてもわからないこと」を質問するようにしてください。
ちなみに「御社の強みは何ですか?」という質問は、絶対にしてはいけません。(笑)
「そんなことも知らず、どうしてうち受けてるの?(笑)」と思われるだけです。
□「仮説」のない質問をする
全部が全部「仮説」のある質問をしなければならないのか?というと、そういう訳でもないのですが、
「仮説」のある質問の方が、「質問者の意図」を面接官に感じていただけます。
「仮説⇒検証ができる人間なんだな」と思ってもらえます。
他にも、「お互いの理解のギャップを埋める」という効果もあります。
正直、使わない手はないと思います。
インタビューで「深い答え」を引き出すには、こちらの「仮説」をぶつけるような聞き方をする。
— 竹村俊助/編集者 (@tshun423) February 28, 2019
△「時間についてどうお考えですか?」
「(うーん、よくわかんないな…)」
◎「時間はお金よりも大切だということでしょうか?」
「そうですね、お金って増やせるじゃないですか…でも時間って…」
□逆質問の答えを「はい。」で終わらせる
マジメな人がやりがちです。(笑)
「逆質問」の時間が設けられているから、それに従って機械的に質問をするだけ、みたいな感じです。
そうではなく、相手の答えは「深堀り」していきましょう。
それか、
「はい。○○さんの△△という考え方は私にはありませんでした。勉強になりました。ありがとうございます。」
のように、「答えを受けての感想」を、きちんと伝えるようにしましょう。
原稿をおもしろくするためには、取材のときに「なるほど!」と思えるまで食い下がることが大切。あたりまえだけど。取材者が「なるほど!」って思ってないのに次の質問に行ってしまうと、当然ながらおもしろい原稿にはならない。下の例は極端だけど。 pic.twitter.com/kYErc7A2FL
— 竹村俊助/編集者 (@tshun423) June 27, 2019
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