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逆質問の進め方と「絶対に」やってはいけないこと

逆質問の聞き方次第で、合否が分かれることがあります。

逆質問の時間って、一見合否には関係なさそうに思います。
でも、実はそんなことはありません。


逆質問は、会社への入れ込み具合をアピールする場になり得るからです。
自分をアピールすることができます。

とは言いつつ、逆に評価を落とす可能性もあります。

それさえ気を付ければ、きっと良い聞き方ができるはずです。

そんな「これはやってはいけない!」をまとめた、NG逆質問のリストをご紹介します。


□そもそも質問がない

最終面接など、企業の選考が進んでおり、「もうこの企業に聞くことはないな」という状態なら良いのですが、
「当社とマッチングするのか?」を計る、早い選考段階で「質問がない」ということは、「うちに興味がない」と捉えられる可能性があります。

最低でも、3問は用意しておきましょう。


□調べたら一瞬で分かる質問をしてしまう

例えば、「御社には海外事業部はありますか?」という質問をするのはご法度です。
企業のHPで組織図を調べれば、自明です。

「面接官の体験」や「HP上で見つからなかったこと」など、「調べてもわからないこと」を質問するようにしてください。


ちなみに「御社の強みは何ですか?」という質問は、絶対にしてはいけません。(笑)
「そんなことも知らず、どうしてうち受けてるの?(笑)」と思われるだけです。


□「仮説」のない質問をする

全部が全部「仮説」のある質問をしなければならないのか?というと、そういう訳でもないのですが、
「仮説」のある質問の方が、「質問者の意図」を面接官に感じていただけます。

「仮説⇒検証ができる人間なんだな」と思ってもらえます

他にも、「お互いの理解のギャップを埋める」という効果もあります。

正直、使わない手はないと思います。


□逆質問の答えを「はい。」で終わらせる

マジメな人がやりがちです。(笑)
「逆質問」の時間が設けられているから、それに従って機械的に質問をするだけ、みたいな感じです。

そうではなく、相手の答えは「深堀り」していきましょう。
それか、
「はい。○○さんの△△という考え方は私にはありませんでした。勉強になりました。ありがとうございます。」
のように、「答えを受けての感想」を、きちんと伝えるようにしましょう。


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