ラテンアメリカ圏の義務教育課程3年間で読んだ課題図書一覧
ついに文庫化された邦訳版ガルシア=マルケス著『百年の孤独』。
その表紙はまるで、アニメのオープニングのようにネタバレが満載だ。
自分は今から日本語で再読するのが楽しみでならない。
それはさておき、『百年の孤独』文庫版出版の余波か、今、ラテンアメリカ文学が"来ている"と感じている。
『百年の孤独』は、ほとんどのラテンアメリカ人にとっての通過儀礼。好きかはともかく、その名と内容を知らぬ者はいないと言っても過言ではない。
だが、もちろんラテンアメリカ文学は『百年の孤独』やガルシア