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奄美の若者の誇りを感じて

こんにちは!SHIORIです。

2022年1月から、奄美大島で暮らしています。
前回の投稿では奄美に魅せられた理由を
綴りましたが、
今回もまた奄美の魅力を深く考えたエピソードを
ご紹介したいと思います。

その舞台は奄美大島南部・瀬戸内町。
奄美空港から車で約2時間という距離ですが、
美しい大島海峡を挟み加計呂麻島までも含む
とても風光明媚なエリアです。

2021年10月の旅の際に、
加計呂麻島でのシュノーケリングと、
大島のヤドリ浜にあるリゾートホテルに
宿泊するため訪れました。

加計呂麻島でのシュノーケリングは
ビーチアクセスでガイドさんについて泳いで
ポイントを周っていくツアーでした。
これが私にとってはとても新鮮で。
これまで体験した国内外でシュノーケリングは
だいたいがボートでポイントに着いて
周辺で各自で、というものでした。
なので海中の魚や珊瑚礁の美しさは
言うまでもなく、
とっても美しい海で気持ちよく泳ぎ、
太陽の光で色鮮やかに変化する海の様子を
堪能することが出来て、
本当に素晴らしい体験でした。

また、宿泊したリゾートホテルでの時間も
素晴らしくて。
ほぼプライベートビーチのようなヤドリ浜で
SUPをレンタルして海面を漕いでいると
目の前の加計呂麻島はじめ周辺の緑に囲まれた
煌めく美しい海。
さらにそこからシュノーケリングをすると、
ここにも美しい魚たちや珊瑚礁。
碧く豊かな海が、とても贅沢な場所でした。

本当に魅力的でしたのでまた場所そのものの
詳細も綴りたいのですが、
私が自然体験とともに印象的だったのが、
滞在を通じて出会った地元出身のアラサーの方々。

皆さんとても洗練されていて移住者の方かと
思いきや、
学生時代に島外へ出て都会での社会人生活を経て
戻ってこられたUターンの方々だったのです。

自分の地域の魅力を心から実感し、
戻って来られて観光業をされているということ。
奄美だと仕事も限られているので
高校卒業後に島を出て戻ってくる方は
3割程度とのことですが、
2,30代は移住者の方ばかりという
宮古島等のリゾートとは少し違うなと思いました。

地元の方が地元の良さを認識し、
戻ってくる場所であること。
魅力的な場所には人が集まると思っていますが
まさにそのような力を奄美は持っているんだなと
つくづく感じました。

大島内でもエリアによるのかもしれませんし
断片的な部分なのかもしれませんが、
とても温かな島だということを強く実感し
より一層魅力的に、そしてもっと深く知りたいと
思うようになりました。

次の投稿では、最初の奄美旅を終えた私が
どのように移住するまでに至ったかを
綴りたいと思います。