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覚えるときは「役職」か「資格」かで

精神保健福祉センターには「〇〇〇〇〇〇」を置くことができる

PSWの勉強をしてるとよくみる文。
「精神保健福祉相談員」なのか「精神保健福祉士」なのか
他には「公衆衛生医師」なのか「医師」なのかの選択肢も

どちらも人を表す言葉で、勉強中に似たような呼び名が並ぶと覚えにくくなる。

そんなときは「役職」と「資格(保持者)」のどっちなのかを考える。
具体的には勉強するとき以下の項目を意識すると覚えやすい。

その `役職`
`誰が/なにをしてたらなれるか`
`誰から(任命されるか)`
`どこに配置される` 
例)精神保健福祉相談員の場合
役職:神保健福祉相談員 (資格じゃない)
誰が:精神保健福祉士その他政令で定める資格を有するもののうち、
誰から:都道府県知事または市町村長が任命される
どこに:精神保健福祉センターや保健所その他これらに準ずる施設

試験では役職に対する問題は出る(「どんな人が、なにをしたらなれるか?」「だれが任命するか?」など)。
逆に資格者のなり方や任命などの問題はあまり見かけない。

例えば「社会福祉士は誰がどうやってなれる?」というような資格の取得に関する選択肢は国試には出題されなさそう。

以下の役職は「誰が、誰から/なにを、どこに」を整理しておく。

福祉行政/関連行政機関などにおける役職
・精神保健福祉相談員
・精神保健指定医
・産業保健師/学校保健師
・精神保健福祉相談員
・社会復帰調節官
・精神保健審判員
・精神保健参与員
・精神障害者就職サポーター
・ジョブコーチ(職場適応援助者)

民間の施設/組織における役職
・相談支援専門員
・サービス管理責任者
・児童発達支援管理責任者


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