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新しいモノ。監督の言葉。

2023,2,25


アウェイ甲府戦。
開幕戦から1週間。
チームとしても個人としても
試合の中で感じた悔しさと、その中で感じた手応えをしっかりと理解して、
噛み砕きながらも試合に向かっていく、そんな1週間だった。

試合後の結果とか内容を振り返る時、
直後と次の日では感じ方が違うし、その時々の感情を大切にしたいと思う。
全てのこと、結果も含めて
成長していく糧になる。


試合前のミーティング。
監督はいつも以上に僕ら選手に強く訴えかけたことが心に残っている。
全ての選手の名前を挙げて、1人1人のポテンシャルであったり、人間性を事細かく伝えた。
そして、なにより、ここにいて幸せだと、徳島の一員になれたことの感謝を伝えていた。

異国の地に来て、全てのことが初めてで
多くの困難があると思う。

しかしどんな時も、ただまっすぐにチームに向き合って
1番先頭で戦う姿勢を見せ続けてくれた2ヶ月間だった。

監督のサッカーに対する誠実さ、そして熱量。
このチームを信じていること、徳島に対する愛情。
そのことを言葉を通して、再確認することができた
素晴らしい時間だった。

この監督についていく。
この人を1番にしたいと、純粋に思った。

2月のキャンプから、ここまで
チームはチャレンジし続けている。
個人としても一年目と何も変わらない。
毎日が大一番で、大舞台である。

明日も明後日も、
1週間後の試合も、素晴らしい監督のもと、チームの為に戦い続けたい。


田中颯

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