小学校時代の貴重な学び経験②

過去の自分を振り返って思うことを最近書いています。今回は②です。

①も書いています。よかったら読んでください。

ドラえもんのことわざ漫画

小学校3年くらいの時の話です。

ある日、特におねだりをしたわけではなかったのですが、母が「ドラえもんのことわざ漫画」を僕に買い与えてくれました。

ことわざとその意味が書かれていて、さらにその横にドラえもんの4コマ漫画が載っているという学習漫画です。

当時の私はことわざに全く興味がないどころか、ことわざが何なのかすらもいまいち分かっていなかったような気がします。

ですが、ドラえもんの4コマ漫画を読みたいという気持ちだけで、私はその本を飽きずに何周も何周も読み込んでいました。

しかしこの経験のおかげで、私は脳内のことわざの引き出しがすごく充実したものになりました。

今でも、目の前で起こったシチュエーションに応じて、「あっ、こりゃまさに『門前の小僧習わぬ経を読む』だな」みたいに、ことわざがすぐに頭の中に浮かんできます。わざわざ口に出して言ったりはしませんが・・・・・・。

貴重な学習体験

私がここで言いたいのは、「夢中になっているうちに、いつの間にか知識が身についた」という、価値ある経験ができたということです。

しぶしぶ勉強するという経験は私にもたくさんありましたし、皆さんにもきっとあることでしょう。そして、時にはそういったネガティブな感情を抱えながら勉強をしなければいけない状況もきっとあることだろうと思います。

だからこそ私には、「夢中」というプラスのエネルギーで知識を身につけたこの小3の時の経験が、より一層価値のあるものに感じられたのです。



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