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ステープラー?ホッチキスでしょ?

先日ですね知り合いにちょっと相談を受けました。

仕事で結構な枚数をホッチキスで、とめるんですけど、肘が痛くなっちゃうんですよね。と

そこで、その、ホッチキスで書類をとめるうごきを見せてもらいました。

もちろん、エアーで 笑

綴じる動作をするときに、頭がちょっと前に行き、肘をぐっと押し出しています。

ヨッシャーと、ガッツポーズをするような感じです。

そこで、いったん、手の動き、指の動きで遊んでみてもらいました。

親指と人差し指の先をくっつける離す。
親指と中指の先をくっつける離す。
親指と薬指の先をくっつける離す。
親指と小指の先をくっつける離す。

これ対立の動きって言うらしいです。

つぎに、親指の腹を人差し指の側面にのせてちょっと押してみる。

残りの三本の指を人差し指に沿わせた状態にして、人差し指の側面を親指の腹で押してみる。

これを試してもらっているときは
肘を振る動きはあらわれないようです。

では、ホッチキス底を人差し指でささえて、上の面に親指を添えて、同じ動きをするとしたらどうでしょうね?

肘を振る動き出ないですね。

じゃあ、背骨の上に頭がフンワリと乗っかっていることを思いながら、今の動作してみるとどうでしょうね?

「あぁ、痛く無さそうです」

「何で今まで、腕振ってたんでしょうわたし」

ホッチキスて、ちっちゃい頃から文具として使ってたから、力が弱かった頃の名残かもしれないですねーもう大きくなったからそれは要らないかもね!
ひょっとしたら、針がぐにゅって曲がってしまうことを裂けるために必要以上の力を使ってたのかも。

ということで無事解決。
シンプルなアレクサンダーテクニークのアクティビティレッスンの一コマでした。

針がぐにゅってなっちゃうんです!というお悩みであればまた、別のレッスンになったと思います。笑

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