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マクロコンバーターで猫の鼻を接写しました。

最近、写真について悩んでいました。

どうやったら上達するのかなーとか。
いい写真ってなんなの?とか。
気持ちは焦るし、答えは出ないし……
けど、勉強はしないし……
特に写真を撮りまくるわけでもない。

そんな時におすすめに出てきたとある記事を読んで、モヤモヤした気持ちが晴れたという話です。


悩みを解決してくれた素敵な記事がこちら

ゆきんこさんのレンズの記事。
マクロコンバーターというレンズに付ける補助レンズの記事です。
マクロコンバーターをレンズにつけると、被写体にぐっと近寄って撮れるようになります。
ゆきんこさんは、多肉植物のアップ写真を撮られていています。ふわふわした繊細な毛がしっかり写っていて、マクロコンバーターの凄さがわかります。

私も同じマクロコンバーターを持っているのですが、2年以上使った記憶がない……
ここ数ヶ月、接写したいという思いもあったのに、なぜかその願望を先送りにしていました。
写真がうまくなりたいと思いつつ撮らないとはこれいかに?と、思わなくもないけれど、思い悩みすぎて動けなくなるのが人間あるあるです。たぶん。

しかし、興味を持ったが吉日!と言うことで、私も接写にチャレンジしました。



題材に選んだのは……

猫の鼻

鼻のどアップ。鼻先にピント合ってないけど……
サーモンピンクかわいい。

M.ZUIKO DIGITAL 45mmf1.8 とMCON-P02の組み合わせ。
マイクロフォーサーズのレンズなので35mm換算で90mmの中望遠のレンズです。
室内のカメラ嫌いの猫を撮るために買ったレンズだけれど、あまり出番がなく……
離れて撮るために買ったのに、最短撮影距離が50cmっていうのがネックであまり使えなかったという矛盾……
マクロコンバーターを付けることで、最短撮影距離が25cmにまで短縮できます。
この25cmの差がかなり大きい。
そして、猫を近くで撮るにはちょうどいい距離かも。

すごく近付けるけれど……

ちょっと怒られた

カメラ嫌いな子じゃないけど調子乗って寄ってたら、迷惑そうな顔をしてカメラを手で優しく払いのけられました。
バシッとしない辺り優しい。



もう一匹の子でチャレンジ

ピントの合った鼻

長時間撮るのは無理なので短期決戦で……
彼女はカメラが嫌いなので特に注意。

横から

身構えつつ挑みましたが、意外と撮らせてくれました。



普段と違う雰囲気の写真が撮れて、満足だし楽しかった。

上で紹介したゆきんこさんの記事にこういう文章がありました。

私は素人だから自分の感覚でたまたま「いい感じ」に撮れたら満足なのだ。難しい理論は要らない。

ゆきんこさんの記事より

この言葉を見て、自分がいい感じ!って思えたらそれでいっか!プロになりたいわけじゃないし!と、いい意味で吹っ切れました。
自分が楽しく、可愛いなって写真が撮れたらそれでいいや。

人が言う技術とかいい写真よりも、この写真いい!!可愛い!!と自分で思える写真を撮れるようになりたいなと思った次第です。