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【蛙化体験談2】束の間の休息?

おはこんばんは。


前回は、「好き」という名前を知らなかったのに、周りの友達によって「好き」を知ったというお話をしました。

今回は、その後のお話ですね。







平和な5年生と6年生


Aくんを「好き」と知って、残念ながらクラスが別れた後も、
私はAくんを「好き」って言い続けました。


クラスが違うからお話できなくて寂しい…

同じ委員会に入れた!

帰り道にバッタリ会った!


5年生の時に書いた交換ノートを見返すと、こんな話ばかり書いていました。

今思うと、完全に追いかける恋に恋してましたね。


口では付き合いたい!と言いながらも、告白しなかったのは、
どこかではきっと付き合いたくなかったんでしょうね。

この状態が卒業するまでしっかり続きました。


途中でAくんは彼女ができたけれど、それでも好きって言い続けてました。


無意識に、その方が自分にとって都合がいいってわかっていたんでしょうね。



別のクラスだから(好きでも付き合えないのはしょうがない)

彼女がいるから(好きでも付き合えないのはしょうがない)



この状態なら、「好きな人はいない」という変なことからは脱出できます。


あとは一途で健気な子、という友人からの評価も得られますしね。




なんでも運命にしてしまえ



中学校は私が通っていた小学校と、他の小学校が2つ合わさった学区だったので、もちろんAくんも一緒です。



そこでなんと、Aくんと同じ部活になりました。

入部式で顔を見合わせてびっくり。



小学校のクラスが離れてから疎遠になっていたので、
久々にお話しできて盛り上がったのを覚えています。




そして眠っていた、「私はAくんが好き!!!!」の気持ちがまた出てきました。


小学校からの友達は、私が片思いしていたことも知っていたので大盛り上がり。





「同じ部活に入るなんて運命だよ!」

「告白しちゃいなよ!」




そう周囲に囃し立てられても、告白はできずにいました。

当時は普通に恥ずかしかったのもあります。

あと振られるのも怖かったですし。





まさかの展開



そのままダラダラとアクションを起こさないまま1年。

2年生になる春。




なんと、Aくんから告白されました。

断る理由もなかったのでお返事はOK。



だって、「私はAくんが好き!!!」なんですもん。



こうして、自分の気持ちがよくわからないまま、初めての彼氏ができました。



そして彼氏ができたことで、束の間の休息も終わりを迎えました。





次回は絶賛初めての「蛙化」に戸惑う中学2年生のお話です。
今思い返すと、幼くて恥ずかしくなってきます。




本日もご覧いただき、ありがとうございました。
それではみなさま、また明日。

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