勉強の仕方

おはよう。

大人になると、勉強の仕方を思い出すのに苦労したりする。
そう思っていた。

最近、そもそも私の勉強の仕方が正しかったのかという命題に対し、否という結論を導き出した。
これは、少なからず私には衝撃であった。なぜなら、過去の自分を否定することになるのだから。

事の発端は、何気ない朝のニュース番組でアナウンサーが言っていた一言だ。

アメリカの○○州で…

いや、何一つ特別なことはない。アナウンサーはシンプルに、研修通りに情報を伝えてくれようとしていた。
私は、その○○州がアメリカのどの位置にあるのか、パッと出てこなかった。そこにひっかかった。

地理を知らない。
世界地理を知らない。
あれ、私って学生の頃、何を学んでいたんだっけ?地理のテストでクラス1番をとったこともあったはずなのに…

そう思って、私の得意科目や過去の成績推移、勉強の仕方を思い出してみた。そうして気づいた。
あの勉強の仕方はその場しのぎで、かつ正解に当てはめる勉強方法でしかなかったのだと。だからこそ、答えが明確な数学や理科といった理系科目が得意だったのか、と。今更だが、これは見直すべき重要な課題かもしれないと思わせてくれた。

世界地理に関しては、教え子の一人に世界地図を描くのが趣味だった子がいたので、彼女にお手製の世界地図を描いてもらって、覚えよう。

今日もいってらっしゃい
そして、おかえりなさい

文章にあった絵を書いてくださる方、募集していたり。していなかったり。