不器用な人たち

おはよう。

完璧な人間なんてこの世には存在しない。
そもそも、完璧な人間というのがどういう人物像なのか。
その答えは、人それぞれであって共通の定義はない。

ただ、この地球上の生命は共存して生きていかなければならない。
そうすると、自由だけを追い求めて生きていくことは不可能に近い。
そのために法律があり、規則があり、それに付随した仕事がある。

その決まり事に反したり、決まり事に限らず社会に適合しないと、冷たい視線を浴びたりする。そんな不器用な人たちは、この世に沢山いるもので、こうして不器用な人についてつらつらと書いている私も、その一人であると思う。

ただ、不器用な人というのは、不完全だから綺麗だと思う。
不完全であるからこそのポテンシャルがある。
そんな不器用な人たちを描いたドラマを、久しぶりに観た。

話題になったドラマなので、ストーリーを説明することは省略しよう。
終盤、登場人物の一人がこう言う。

歩きながらコロッケ食べたら誰だって幸せしかない顔になりますよ

こんなことが言えるのは、不器用な人たちの繊細な感性だからこそなのではないか。

そういう感性は常に持っておきたいものですよね。
そうして、会話のところどころに散りばめていきたいものですよね。

そんなことを考えながら今日も働きますか。

今日もいってらっしゃい
そして、おかえりなさい

文章にあった絵を書いてくださる方、募集していたり。していなかったり。