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すいっちの読書日記

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ビジネス書・小説・エッセイなどを読んで、僕自身が感じたことや僕の経験とリンクした部分を伝える記事をまとめています。数個のポイントに絞って書くように心がけているので気軽に読んでくだ…
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【レビュー】オードリー若林正恭著「ナナメの夕暮れ」が面白い!【自意識過剰な人必見】

こんにちは、すいっちです。 オードリーの若林正恭さんのエッセイ「ナナメの夕暮れ」が文庫本化しました! ということで、今回単行本を読み返して感想・レビューを書いてみることにしました。 ・「人付き合いが苦手で生きづらいな…」と感じている ・世の中の規範に疑問を持ち、息苦しさを感じている そんな人にピッタリのエッセイだと思います。 実際に、本書のまえがきで と書いています。僕は前者だったので読み進めました。 生きづらさが完全に解消されるわけではないけれども、緩和する

漫才JAPANのオードリーの漫才に感動した

お久しぶりです。大学3年生のすいっちです。 週1ペースで書いていくと宣言したものの、大学の期末試験の勉強で時間がなく、なかなかnoteを書くことができませんでした。期末試験も終わり、今日からは 定期的に書いていこうと思います。 「勉強で時間がなく」と書いたものの、その間僕はお笑い番組を見てしまっていました。僕は精神的に追い詰められたり、時間に余裕がなくなってくると、YouTubeや録画したテレビ番組でお笑い関連の動画やネタを狂ったように見てしまいます。 今回も同様に追い

お笑い好きの僕が独断で選んだ芸人のエッセイおすすめ7選

芸人が書くエッセイが好きだ。 書店とかに並んでるのを見るとつい気になって買ってしまったり… お笑いナタリーで芸人が書くエッセイの新刊が出るという記事を見ると、なんとなく発売日までソワソワしてしまう。 テレビやライブで活躍する芸人たちの内面や違った一面に近づける感覚があって、その苦悩や思慮の深さにグッと来てしまう。 芸人が普段見せない「人間」としての側面を垣間見ることができるから、僕はエッセイに心惹かれるんだと思う。 そんな芸人エッセイ好きの僕が今まで読んできた中で、特

「推し、燃ゆ」を読んで

芥川賞を受賞した宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」を読んだ。 普段、このご時世なので出かけることも少ないのだが、今日はたまたま出かける用事があった。そこでたまたま本屋に立ち寄り、たまたまこの本を見かけ(と言っても芥川賞受賞作だからめちゃくちゃ目につくとこにあったけど)、オードリー若林さんがインスタのストーリーに「推し、燃ゆ」の単行本の表紙を撮った写真を上げていたことを思い出した。 興味をもった僕は、特集コーナーのPOPに目をやると、著者が21歳だと知り、ショックを受けた。21