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ハンドメイド作家の2022。

なんとなくサボったり、体調崩してたら
もう12月ですと。。

コ口ナやなんやでイベントやマーケットが自粛してたのも今いずこ
今年の6月頃から一気にどの企画もスタートしだし
作家としては出店の場が増えたことは
大変ありがたかったですね。

そして来年もこの調子はしばらく続く模様。
毎週どこかで様々な出店イベントが開催されるでしょう。

ここ数ヶ月、いろいろなイベント出店をしてきて思ったのが

場所と集客が一致しない。です。

意外でしょ??
でもこれがホントそのまんまで、良い立地や有名な場所だから人が集まるか??って言うと
全く当てはまらない。
その逆もありますね。。

もちろんビジネスなので「売れる」事が重要なんですが、会場が必ずしもそれを助ける力が比例しない事を実感しました。

それにはまた色々な理由が存在するですが
ただし、これはあくまで現地に出向かないと分からない事。
トライして始めて見えてきます。
僕は本業なので、ある程度のリスクは見積もった上で踏み込んでますが、
これからトライする方や場数を踏みたいと思ってる方は躊躇してしまいますよね。。

マーケット、マルシェ,、ポップアップイベント等
見分けるコツを考えてみました。

①出店料が高い理由を考える
マーケットやイベントの出店料は場所によって大きく変わります。
その理由はA…立地、B…施設の有無、C…アクセスだと思います。
立地が良いのは駅から近い、買い物客がおおい、1階、目に付きやすいetc
不特定多数の「買い物してくれそうな人」が多く集まる場所。

当然ですがイイ条件の場所なら大勢が出店したいし、もともとの土地代が高い。
出店料も高くなります。
これらの条件から遠ざかればフリー客が減少
売れる確率も下がる。

では高い出店料を払っていい場所に出せば、必ず売上も比例するか??
答えは✕。
その場所や会場と「自分の商品」とマッチするか??
ここが重要に。。

若い子向けの安い商品を、表参道や青山とか大人が多い場所で賣れるでしょうか?
フリマみたいな雰囲気の会場で、新品の高価な商品は売れるか??

出店料が安いと確かにトライしやすい。ですが
全然客が集まらない会場や、他の出店者があまりに違うテイストだったり
それもまたデメリット。安いだけでプラスにならない。。

僕が体験した中で1番損失が大きかったのが
「来場者数」の開示。

1日○○千人来客、来場者数●●●人!!
こんな数字を公表してる会場はとても多い。
だっていかにも出店したら良さげに聞こえるじゃないですか??

でもこれはあくまで「人間の総数」であることに注意
購買に繋がらない人、ただ通行する人、子連れ、ひょっとしたらトイレ借りに来ただけ
などなど、売上とは別の数字なんです。

あなたが売りたいものが
どんな年代の人も欲しくて、通りすがりにサッと買っても苦じゃない物なら
この数字は当てにしてもいいでしょう。
でも多くのハンドメイド作家さんらが提供したいものって
そうじゃないと思うんですよね。

駅前だから、大きな施設だから、オシャレな場所だから
だから自分の商品にハマるターゲットが流れて来るかと言うと大間違い。
出店料が高くても安くても大ハズレします。
(何度も経験あり)
・駅前は通行量が相当多いけどほぼ通過される。
・某●屋書店でポップアップを行った時は、全然うちの購買層が来ず大赤字…
・周りの出店者の雰囲気で購買層から離れてしまう
・超大型のフェス型イベント等はたしかに盛り上がりますが、会場が広くて来場者も浮ついているため実際にはあまり売れない。

これは出店してから分かるケースも多いのですが、下見したり
良く調べてみるとちょっと臭ってきます。

出店の機会は格段に増え、誰でも簡単に出店できるようになりましたが
出店した≠売れる。
出店料を払って手間暇かけて準備して…ってよりはウェブ販売のほうが遥かに低リスクで確実に利益がでます。

そこも踏まえてトライするのならイベント出店は大いにアリ

で、売って利益を上げるためには出店先を吟味してみてください。

✕ 会場や入客数、出店料で選ぶ
◎ 自分の商品がフィットしそうな場所で選ぶ
コレおすすめです

②③と続きます★




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