待ちの日なので
レコード盤サイズの小さなキャンバスがたくさん手に入って描く気満々でも、描くべきものが写生の場合、いつでも準備オッケーなわけでもなく、これは写真家の気分に近いのか。
自分の好きな写真は、小さな奇跡=たまたま偶然が、たまたま一つ二つ三つ重なってるようなやつなんだが、それと同じような光景をなんとなく探したりする。ただまあ奇跡というほどのものでもない日常の景色自体が奇跡って感じだが。
その小さな奇跡の重なりの必須は、今回の写生の場合、光彩。
独学なので、あまりにも当たり前のことを言ってるかもしれないが、写生においては光の指し具合が、一つの奇跡。
雲もそうだが、光の指し具合というのはほんの束の間のことで、画力のない自分にはとてもライブでは描き切れず、ライブ後の描き加えで、ようやくなんとかなる感じ。
写真家も瞬間の光景を切り取るということで言うと、やっぱり時間(瞬間)との勝負だし、待つことも仕事だったり。
ハンティングと似てるんじゃないかとも思う。
ハンティング気分で、
今日は待ちの日。
なので駄文のみでどうも。
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