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個展開催します。

現在投稿中の油彩スケッチを個展にて発表することになりました。

今日はそのお知らせです。


11/25fri~12/6tue
Sal個展
[ENiKKi1003_くらすものたち]
at けぇどの会所Gallery匣-hako-(東京・聖崎桜ヶ丘)


油彩スケッチ、試行錯誤の日々でしたが、機会を得て、スケッチ開始からちょうど一年の区切りで発表ができてうれしいです。


制作期間を正確にいうと11ヶ月ほど。

家や周囲の環境を観察して見つけた小さな出来事を、

絵日記気分で描き取ろうとするも、うまく描けなかったり、出来事の豊かさに描く手が追いつかなかったり。

至らない一年、まだ何ひとつ描けてはいない気もします。


里山(人が手入れしている自然環境)では、自然と人の結びつきがはっきりと見えています。小さな出来事の中に。

花が季節に花を開くのは、当然といえば当然でも、その花が根を伸ばす場所、周囲の環境があってのこと。

その環境の一端に人がいる。

翻れば、環境の一端として取り込まれた人の姿_

_遠く続く田んぼの畦道を、ゆっくりリヤカーを押す嫗の姿、その向こうには緩やかな山並みが連なり、空には雲_

そういった風景にある人の姿を見ると「人は独りではない」と思えます。

独りでないのは人だけではない。

花も虫も獣も、もっといえば水や石さえ、独りではないと思えます。

すべてのものが大きな器の中で一つになって暮らしている。


そのうちのひとつでも、描けたかどうか自分ではわかりませんが、描こうとしたのはそういうものでした。


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詳細また投稿します。

よろしくお願いいたします。

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