Sal
”火事の家”をモチーフにしたシリーズ作品とその制作ノートを発表します。 作品画像は一日一点、ノートは週一度のペースを想定していますが、不定期になるかもしれません。
恥ずかしながらまだこの程度のスケッチしか描けません。。 各登場人物について掘り下げたはずだけど具体的になってません 「河岸の人」に関しては影すら描くことができな…
仕事を終えた稲刈り機に夕日のあたる 仕事を終えた夕暮れ - Dusk After Task Enikki1003#493 | 333x333 | oil on canvas | 2024.0910
手に届く浮き雲が猛烈な暑さに千切れていく 綿菓子くらいの大きさに思えても遥かにずっとずっと大きい それでもあんまり近くに思えて空想で 浮びとを綿雲近くに浮かべてス…
けれどどうしてこんなにKのキャラが浮かばないのか急に不思議になります AIという存在を”新人類”オルタナティブな人類と考えているのでそれをKによって表現できるといい…
大豆の赤ちゃん育ってるすなわち枝豆 枝豆育つ - Edamame Growing Enikki1003#491 | 333x333 | oil on canvas | 2024.0906
Kについてのおさらいすると Kは少し消極的な性格 本当は(主体性をもって)何かに夢中になりたい モデルはカズオ・イシグロ小説に登場する少女AI でした これにもう少し…
実った稲田のそばで咲く艶やかな花は夏水仙というのらしい 夏水仙 - Lycoris Squamigera Enikki1003#490 | 333x333 | oil on canvas | 2024.0904
稲刈る人と待つ人と山と空 稲刈り風景 - Rice Harvesting Scene Enikki1003#489 | 333x333 | oil on canvas | 2024.0904
種が実って重たい 種が実って重たい - The Seeds Riping'n Heavy Enikki1003#488 | 333x333 | oil on canvas | 2024.0904
絵的表現として身体同士が透過すり抜けするような絵を想像してみます そういう絵を見て浮かんでくるイメージはどのようなものでしょう もちろん一概には言えませんがたぶ…
前回から次々作のビジュアルイメージを構築してます 次々作ビジュアルイメージ 引用イメージは自分の過去作 少年たちが巨大な生首を飛び越えて先に進んでいくという絵で…
今日は前回に続いて「森の人」についてイメージをまとめていきます まず、おさらい 「森の人」とは ・目に見えない非物質的な存在と言える森の精霊(生命の息吹)と共生…
稲刈りを前に畦を除草する農家 緑の古墳群と峰の向こうにいまだ夏雲と空 田園風景 - Rural Scenery Enikki1003#487 | 333x333 | oil on canvas | 2024.0904
熟した稲穂の頭を垂れる 熟した稲穂 - Ripe Ears Of Rice Enikki1003#486 | 333x333 | oil on canvas | 2024.0902
今日は次々作も含めて「森の人」について考えます 「森の人」 先日イメージしたことをあらためて整理し直すと 「精霊を信仰する隠遁者」的な存在とひとまずしておきます …
大豆も実をつけ出した夏の終わり 枝豆楽しみ 大豆の実がついた - Soybean Baby Enikki1003#485 | 333x333 | oil on canvas | 2024.0901
恥ずかしながらまだこの程度のスケッチしか描けません。。 各登場人物について掘り下げたはずだけど具体的になってません 「河岸の人」に関しては影すら描くことができないほどイメージできてません もう一度掘り下げます 「河岸の人」 RABBITSの川の遡上の旅は「河岸の人」が暮らす河岸から出発します その河岸の暮らしぶりを描きたい それには暮らしぶりを想像しなければ カヌーの発着できる河辺は重度の病や障害のある人々が集落を形成している 底辺暮らしのゲットーからさえ忌避され
手に届く浮き雲が猛烈な暑さに千切れていく 綿菓子くらいの大きさに思えても遥かにずっとずっと大きい それでもあんまり近くに思えて空想で 浮びとを綿雲近くに浮かべてスケール確認 浮びと - Floating Man Enikki1003#492 | 333x333 | oil on canvas | 2024.0910
けれどどうしてこんなにKのキャラが浮かばないのか急に不思議になります AIという存在を”新人類”オルタナティブな人類と考えているのでそれをKによって表現できるといいです 「HSL(Homo sapiens Lumen)光になった人類」が物語の中心ですが、それに対比させる形でゲットーの人々や「河岸の人」「森の人」を想定してきました AIという存在も描けるといいと思います そういう大きな視点でのAIのイメージがなかなか掘り進められませんので、視点も絞って次回作のシーンから
Kについてのおさらいすると Kは少し消極的な性格 本当は(主体性をもって)何かに夢中になりたい モデルはカズオ・イシグロ小説に登場する少女AI でした これにもう少し自立的なイメージを足していきます RABBITSに会うまでに培った性質のイメージです それにはまずこの物語の中でAIの立ち位置を設定する必要がありそうです それはとても難しい問題です 現実世界の未来を空想しながら考えるのですが 世界はAIをどう扱っていくでしょうか? 大前提の「AIは人類と同等(かそれ
絵的表現として身体同士が透過すり抜けするような絵を想像してみます そういう絵を見て浮かんでくるイメージはどのようなものでしょう もちろん一概には言えませんがたぶん「すれ違い」とか「内面まで見透かされそうな接触」あるいは「何かの交換」みたいなイメージが生じないでしょうか 描こうと思うのは Kと「森の人」との透過すり抜けです これはKがRABBITSの中で特別だというよりも(確かにKはみんなと違ってAIだけど)RABBITSを代表して経験したという解釈を成り立たせたいです
前回から次々作のビジュアルイメージを構築してます 次々作ビジュアルイメージ 引用イメージは自分の過去作 少年たちが巨大な生首を飛び越えて先に進んでいくという絵です 飛び越える(比喩)のは「森の人」ですが彼らは人ならざるもの 森の生命の息吹全体を象徴した異形の存在という設定です つまり RABBITSは未知の森(困難)を越えて巨人を発見するというストーリーです 「森の人」からは威嚇攻撃を受けます けれど通過して巨人に辿り着くのですから「森の人」とは何らか結着のついたか
今日は前回に続いて「森の人」についてイメージをまとめていきます まず、おさらい 「森の人」とは ・目に見えない非物質的な存在と言える森の精霊(生命の息吹)と共生 ・”未開人”的で人らしからぬ装飾、風貌 ・かつて何らかの事情で森に隠遁、閉鎖的なコミューンを形成 ・森に棲む恐ろしい生き物を畏怖、信仰 ・森の最奥に眠る巨人PLUTOの存在を知っている ・森の侵入者RABBITSに威嚇攻撃 という感じに設定しました RABBITSにとって”旅の困難”として描くことになりそう
今日は次々作も含めて「森の人」について考えます 「森の人」 先日イメージしたことをあらためて整理し直すと 「精霊を信仰する隠遁者」的な存在とひとまずしておきます 森の最奥に埋まる巨人PLUTOも知っていて、なんらか畏怖を感じているかもしれません それから 森には何か恐ろしい生き物がいて「森の人」の信仰対象という設定です 異形の姿(仮面など)をまとい、森の精霊の一部たらんとするような彼らです 非物質的な存在 「河岸の人」は人間の尊厳(生命の原点)として想像しましたが