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業務で使うカメラ機材

撮影を生業にしていますので、カメラの機材を持っています。大雑把にそのご紹介。機種ごとの紹介はまた追々させて頂きます。



Nikon ロゴ

写真を撮るカメラはNikonを使用しています。動画も9割方Nikonのカメラで撮影をしています。

Nikon Z6ⅱ

Nikon Z6ⅱ

ニコンのデジタルはD1から使い続けています。ミラーレスもZ7から発売順に順次買い替えをして仕事で使っています。Z6とZ6ⅱは2400万画素でRAWデータも1枚あたり30MB前後と扱いやすく、特に人物撮影などでは良く使用しているカメラです。Z6よりもZ6ⅱのほうがはるかに被写体認識精度があがり、Z6だと8割位のピント精度がZ6ⅱだと9.5割ほどの精度でピントを合わせてくれるようになりました。動画撮影ではZ6は4Kがクロップだったのに対してⅱでは全域撮影が可能になっています。アップグレードされる機種のほうが当然ですが旧機種よりも性能が上がるので、特に業務で使うカメラは常に新しいものが出れば買い増し、買い替えを行います。

Nikon Z7ⅱ

Nikon Z7ⅱ

NikonのZ7ⅱはRAWデータが1枚およそ50MB前後になるため、保管、編集作業もZ6よりは用量、PCのスペックが必要になってきます。使い勝手はZ6ⅱとほぼ同じ。Z6の倍近い画素数があるのでトリミングや深いピント領域、被写界深度が必要な撮影はほぼこちらで行います。Z6とZ7は外部出力がHDMIのミニ端子なので、Z8やZ9シリーズと混合させた場合はこの点に注意が必要です。

Nikon Z8


Nikon Z8
Nikon Z8
Nikon Z8

ほぼフラグシップの小型版のZ8を使っていて便利な点は、ノールックでピントがほぼ合う、という事につきます。AFの追従性能もZ6、Z7シリーズとは2段くらい精度が上がっている印象です。使い出すとこれしか使わなくなりそうですが、やはり重さがネックにはなります。複数台を使い分けて撮影する場合はあまり使わず、1台で集中して撮影できる場面での利用が多くなります。

ピントが合って写真として成立した成果物は、Z6シリーズは画素数の違いはありますが、どのシリーズで撮影しても同じレンズなら同じものが仕上がりますので不便は全くありません。
過去のNikon製品は新製品が出るたびに現像処理の違いから色味が違って後から調整するのが面倒でしたが、今のところⅱシリーズ以降の現像処理はほぼ同じように仕上がってきます。と言ってもRAWで現像するのでJPG撮って出しはあまり使いませんが。

この記事のカメラの写真は全てNikonのD40で撮影しています。今から18年前に発売されたカメラで600万画素しかありませんが、RAWデータは5MBほど、ダイナミックレンジはまあ悲惨なほど無いですがライティングしてしっかり撮れば撮って出しでも綺麗な写真です。

【番外】Nikon D40

Nikon D40

リアモニターのカバーも割れてますが液晶は割れていないので使えます。

この頃のカメラはライブビューもできないので、±インジゲーターと自身の経験則で露出を決めることができるので、いわゆる一眼レフカメラを使うにあたっての基本的な技術を学べます。

今の時代にはもうそれらの知識を学ぶ必要もありません。カメラが全部やってくれますから。でも楽しいです。

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