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カナヘビのために30分早起きする息子。

おはようございます。ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronです。
昨晩からの中々な大雨で、今日は休校になりました。
しかし、今のところこれからの時間帯、雨が降る予報ではないという…。

息子は朝から保育園時代に遊んでいた、リュウソウジャーのおもちゃを引っ張り出して、結構な音量で一人戦いごっこを繰り広げています。

3年生になり、1・2年生の頃に比べると色んなことをもっと理解するようになり、人へ伝える表現(語彙)も増えてきたように感じるのですが、その中でも突出して息子が興味深々なのは「爬虫類」。

ある日、夫がお昼休みの時間に出かけようとしたのに、戻ってきたことがありました。ウキウキしている夫。手には小さなニホントカゲの赤ちゃん。

帰ってきたら息子に見せようとルンルンな夫…。

全く同じ日に、息子が鼻の穴を膨らませて「ママ見て!捕まえたんよ!パパに見せてくる!」と物凄くテンション高く帰宅しました。
まさかの同じ日にニホントカゲの赤ちゃん2匹をそれぞれ別の場所で捕まえていた父と子…。

学校に行く途中に見つけて、朝から手に持って教室へ行き、
容器に入れて保管して、学童の先生から紙コップとサランラップを提供してもらって
持ち帰ってきたそうです。
学童の先生ってホントいつも虫関連に強い(笑)。

2匹を1つのケースに入れて大喜びの父と子…。

ニホントカゲのこの色合いって不思議だなあと思います。

この時点で既に我が家にはカナヘビが2匹と、大きめのニホントカゲが1匹。
それぞれ別のケースで飼育していました。

この赤ちゃんニホントカゲを大きめのニホントカゲのケースに入れると、食べられてしまうので、同じくらいのサイズ感のカナヘビのケースに移すことにした息子…。

週末、朝から夫と2人で楽しそうにケースを綺麗にして、インテリアを整えお引っ越し作業をしていました(聞こえてくる声がとても弾んでいる)。

今のところ共存しているようで、餌もそれぞれ食べている様子。

3匹地上にいることが珍しいので撮りました(夫が)。

一昨日習い事の帰り道に、久しぶりに裏のばーばに会った息子。
少し前にばーばの家の隣の壁にカナヘビがいたので、ばーばに「カナヘビおる?」と聞いています。
ばーばが「今朝ね、お水の中に入ってしまった子がいたから、助けたのよ。トカゲもカナヘビもお庭にいるみたいよ」と言いました。

息子の目が輝いて「え?探していい?」とばーばのお庭を徘徊しだしました。
「おばちゃんのお庭、お花が沢山で綺麗~!」と言いながら、奥まで探したけれど、その日は見つからず「おらんかった」と伝えたら
「朝早く起きて探さないといないんじゃないかな」と裏のばーば。

息子は「パパと同じこといいよる」と答えてばーばは笑っていました。

裏のばーばのお庭はいい具合に土と植物との湿地感があるので、息子的にカナヘビスポットらしく「ねえ、お花の水やりの時に手伝いにきていい?」と水やりではなくカナヘビ探しのための相談をしていました。

で、昨日、朝いつもより30分早く起きて「ちょっとお庭でカナヘビ探してくる」とお庭でカナヘビ探しを始める息子。

結局昨日は見つかりませんでしたが、カナヘビにかける情熱は見ていて面白い。

「ビビちゃんねむちゃんたちと喋れる機会があると良いなあ」

by息子語録

母「トカゲのライト消しときなさいよ」
息子「トカゲじゃなあい!ちゃんとビビちゃんとぷにちゃんって名前があるんよ!!」(割と激し目に怒っている)

by息子語録

帰宅してカナヘビを手に持って、一緒にクーラーが当たりやすいところで勉強している息子。
「ビビちゃん、寒くなあい?大丈夫?」

by息子語録

名前がそれぞれついているのですが、以前飼って亡くなってしまったり逃亡した子の名前がまたつけられたりするので、中々覚えられない母。

とりあえず
(かなへび)①ぷにちゃん②ねむちゃん
(ニホントカゲ)③でかちゃん④ちびちゃん⑤ちびちびちゃん
と名付けられているそうです。

今朝は「ママ、ぷにちゃんが脱皮してる!綺麗でしょ」と言われました。

た、確かに…。大きめに綺麗に脱皮できているね…。

父と子の爬虫類愛は深まるばかり。
学校に持って行き、それを見た女の子に「気持ち悪い~!」と
どれだけ嫌がられても
「なんで?同じ生き物なのに」という我が子…。

た、確かに…。


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