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大泣きする息子。

こんにちは~ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronです。

我が家には少し前に書きましたが、爬虫類がいます。

息子のカナヘビとニホントカゲへの情熱は冷めることはなく、日に日に増しています。
毎日お世話もしているし、何やら話しかけてもいます。

そして、家にいるカナヘビ3匹、ニホントカゲ3匹には飽き足りないのか、
学校でもクラスの生き物好き男子たちと、爬虫類探しに余念がないようです。

昨日は帰宅するなり「ママ、ぼく、ニホントカゲを死なせてしまった」と凄く落ち込んだ声で報告してきました。

「あのね、友達が逃がしてしまったニホントカゲの赤ちゃんをね、岩場まで追いかけた時に、大きな石を持って見つけたんやけど、汗を凄いかいていたから、その石を落としてしまって、ニホントカゲの赤ちゃんの頭にあたってしまったんよ」

「それから、弱ってしまって、みんなで人工呼吸とか試して、一瞬持ち直したんやけど、死んでしまった」

え、人工呼吸…?
もう一体どうなっているのか、やつらの発想はと思いましたが、
話を聞くとストローで息を吹きかけたとのこと(本当なのかワカラナイ)。

で、結果死んでしまって、みんなでお墓を作って帰ってきたとのことでしたが、息子はそのことで昨日は頭がいっぱいで、習い事からの帰り道でもずーっとその話をしていました。

それから家族で夕飯を食べ、お風呂に入り、ニホントカゲの話以外のことを話していたのですが、お布団に入ってから、息子が急に泣き出しました。
最初は知らん顔していたのですが、段々声も大きくなって大号泣。

聞けば、ニホントカゲの赤ちゃんを死なせてしまったことが凄く悲しい。
タイムマシーンに乗ってあの時間の前に巻き戻りたい。
生まれ変わってくれるかなあ。

と、とっても切実。そして凄く悲しんでいる。
30分くらい泣き続け「大丈夫よ、それだけ悲しんであげて、きっとすぐ生まれ変わるよ」としか言えませんでしたが、少しずつ落ち着いて眠りにつきました。

幼い頃から昆虫の類などを色々買っているけれど、クワガタやカブトムシは寿命があって、命の終わりを息子も何となく察知して理解していて、悲しみながらもお墓を用意して庭に埋めてきちんとお別れをしていました。

初代のカナヘビが暴れまわって突然死した時も、大号泣しましたが、しっかりお別れできていたけれど、3年生になり、予期せぬ出来事に悲しむようになってきたのだなあ。きっと今までよりも生死がわかるようになり、心も成長してきたのだろうなと感じる出来事でした。

明日行けば夏休みが始まります。
3年生の夏、どんなことを感じて成長するのか、ちょっと楽しみです。

1学期(前期)に作った図画工作の作品。
鉛筆たてと消しゴム入れ+天然石ケースを作ったらしい。
絵の具の色を混ぜて好きな色を作ったとのこと。
鉛筆たての柔らかな色合いが凄く良いね!と褒めまくりの母。

昨日撮影していて一人で笑ってしまった惑星科学とウチュウジン。

ひょっこりはん風。


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