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「この子はこの子のままでいいと思える本」を読んで

佐々木正美先生の『この子はこの子のままでいいと思える本』
を読みました。
きっかけは、スタンドFMで「あらいっちのちょっといい話」を聞いて。
本の中に出てくる
佐々木先生のとても愛のある言葉を
いくつか紹介したいともいます。

『子どもを幸せにするなんて
 とても簡単なことですよ。
 親が笑顔ならそれだけで子供は幸せなのです
 自分が親をしあわせにしたと思って
 自信たっぷりに育って行くのです。
 いい子だから可愛がるのではありません
 可愛がるからいい子になるのです。』

こんな言葉を随所で浴びさせてくれる本でした。

わたしの笑顔が最強なんだ!って。

他にも、子育てをしていると知らない間に期待してしまうことありませんか?
部活のレギュラーとか、運動会のリレー選手とか。
それに対して、佐々木先生は、
『期待は一見すると
 愛情のような形をしています。
 事実親は子どもを愛しているから
 期待するのです。
 他人の子どもに期待したりはしません。
 でも、その期待を子供が受け取った時、
 子どもにとってそれは愛情には感じられないことの方が多いのです。
 ありのままの自分を拒絶されたと感じるのです。
 今のあなたじゃダメなのだというメッセージになるからです。』

そうだよね。
今のあなたじゃダメなのだと、知らない間に子どもに言っていたのかと思うと
辛くなりました。

「しかりすぎて子どもを責め立ててしまいます」
と言うお母さんへの言葉は
『激しく叱るほど叱られる子になります
 やさしく穏やかに伝えれば
 叱らなくていい子になっていくものです。
 まず変わるのは親のほうです。「叱らないと」と心に決めて接するのです。
 変わるのは親の方が先です。順番は必ず大人からです。
 子供よりも大人の方が先に変わることができるからです』と。

これもわたしには痛かったです。
子どもに甘えてしまって…。
子供は許してくれると思っているところをつかれた気がしました。

何度も繰り返し読んで佐々木先生の言葉に浸りながら子供と関わりたいと思いました。

そして、読みながら反省。。。
でも、
カナダの精神科医エリックバーンの言葉

『過去と他人はかえられないけど自分と未来は変えられる』
 ですね!

佐々木先生マインドに浸りながら少しずつでもできることをして、
自分らしいものを見つけて自分の子育ての軸を強くしたいと思いました。

今日は、明日のお弁当のおかずリクエストの
胡麻団子作り頑張ります!

最後までお読みくださりありがとうございました。

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