20191107_102151note用

文化服装学院文化祭ファッションショー『ten』感想

毎年楽しみにしている文化のファッションショー!
今年は80体と去年(85体)より少なかったそうですが、まとまりがあってあっという間でした。
いつも見た後は元気になれる大好きなショーで、忘れてしまうのがもったいないので記録します。

・TEPPEN
雪山登山、ウィンタースポーツをイメージした衣装。
文化のショーでスポーツウェアを見るのは新鮮でした。
衣装の背中についていたロープが可愛かったです。

・Spica 夜空に煌めく神秘
フリルを多用した衣装。フリルの色合わせがとっても素敵でした。
あと、ショートパンツの裾部分にビーズ?で装飾してあって、動くたびに揺れて綺麗でした。

・dur 瞬く光と蠢く影 (ロゴがかっこよすぎてタイトルの読み方が違うかもしれません……)
昆虫がテーマの衣装でした。ここでニットが出てきたのが意外で面白かったです。
最近の文化のショーでは、和み/ゆめかわではないニットの使われ方をしていて勉強になります。

・6:00 am まだ見ぬときめきを探して
ルームウェアと仕事着を合わせたような軽やかな衣装。こんな爽やかな6時を過ごせたら良いなぁと思いました。
黄色や青の丸いパーツが連なった耳飾りも可愛かったです。

・Ideal ~時とともに移ろい 新史を画す~
スーツや制服をテーマとしたもの。今年はこれが一番好きでした!
というのも、ライティングがめちゃくちゃ良かったんです。影が二重に出たり、シルエットが大きく映ったりして、帽子や服が際立っていました。
スーツは定番のモチーフで毎年あるのですが、だからこそ魅せ方が印象に残りました。

・BUVIVIAN ~幸運への願い 民の象徴~
民族衣装のような赤を基調にしたワンピース。柄の布をたくさん組み合わせていて、それでもうるさくなってなくてすごいなぁと思いました。
テキスタイル展示で見た花柄の布(チュールにカラフルなレースの花がついているような感じ……?)が可愛かったです。

・Dance with solitude 孤独に苛まれる人間たち
アースカラーのシンプルな服に、箱のようなものが組み合わされた衣装。
孤独、をテーマにしているので、引きこもる場所、殻、繭のようなイメージなのかなと思いました。

・Lilly 慈愛に咲き誇る高潔の華
白いドレスにラインストーンで柄が入っていて、綺麗でした。
毎年最後に披露されるドレスたちは本当に華やかですが、今年はすっきりとした潔さがありました。
袖や襟にボリュームがあって、飽きないよう工夫されているなと思いました。 

来年も楽しみです!

☆☆☆☆☆

画像1

Sweet Flowersの作品やイベント出展などの最新情報は、各SNSをご参照ください。
Twitter
Instagram
また、作品はこちらのweb shopで取り扱っています。
Creema
☆☆☆☆☆☆

最後までお読みくださり、ありがとうございました! ツイッターやインスタもフォローしていただけたら嬉しいです♡ もしサポートをいただけましたら、展覧会へ行ったり参考書籍を購入したりといった、良いインプットのために大切に使わせていただきます。