ガチだけどシンプルなダイエット　その２

前回は、まず食べる量を体感の１～２割減らしたと書いた。
それを続け、少し慣れたらそこからさらに１～２割減らした。

以前の食事量と比べ、明らかに少ない。
量が少ないのでほんの数分で食べられてしまう。けれど、目の前の食事のみで満足しなければならないルールだ。
このままではいけないと思い、自然とゆっくり食べるようになった。
テレビの前に座り、視線をテレビ画面に向けたまま食事をしていたらいつの間にかなくなってしまうので、ながら食べもきっぱりとやめた。
少ないけれど、食事に全集中。
しっかり噛んでゆっくり食べる食べ方はかなり効果的だったと思う。

間食については、お腹が空いたらまず、紅茶やハーブティーなど温かい飲み物を飲むことにした。
初めは物足りなかったが、そのうち空腹が満たされるようになった。
自分のためにお茶を淹れるというひと手間も良かったのかもしれない。
週に数回はドリンクと一緒にバナナ、キウイ、りんごなどフルーツを食べた。
夕食後の夜食に関しては数年前から食べない習慣がついていたからか、夕飯以外に何も食べないのは苦ではなかった。ただ、少ない量の食事に慣れるまで
「このままでご馳走様したくない！」とよく思った。

体重計に乗るのは週一と決めていた。
体重を測るのも大切なことだが、
「こんなに頑張っているのに昨日より体重が増えている！」という感情は挫折につながり易いためだ。

SNSでは、カフェやご飯屋さんなどのアカウントのフォローを外した。(今はまたフォローしている)テレビでも飯テロになる番組は消すか、録画にして観る時間を午前中にした。こうして食欲が刺激されるのを防いだ。

こうして挙げてみると特別お金もかからない、むしろ食費が減った。食事作りのメニューも今まで通りで、食べる量を減らすのみ。

[例] 以前はパスタの時は100グラムと一人前を食べていたのなら、70～80グラム位にする。

健康にもお財布にも優しい。

～続く…～

和カフェでお茶。さつまいものパイ。