今日はちょっと自分のことを書きます。
卒業しても友達が残るように、
引っ越しても思い出が残るように、
心の中に、言葉が残っています。
消えない言葉は数多あって、それはわたしの青春であったり、呪縛であったり、原点であったり、たぶん愛された証であったりもします。
わたしは言葉をとても頼りにしているので、言葉がないと、おそらく元気に生きていけません。少なくとも、自分らしくいられなくなりそうです。
そんな言葉依存気味のわたしが書いたページを、最後の行まで読んでくれたことがある方、
さらにリアクションまでくれたことがある方、心の底から「ありがとうございます」。
全然大袈裟な表現じゃなくて、涙が出るほど嬉しいです。本当に励まされます。
正直に言うと、noteに投稿する瞬間は、いつでも少し緊張します。なかなか慣れません。
でも、自分の持っている全てを真剣に動かしながらひとつひとつを書いているので、また読みに来ていただけたら嬉しいです。
もともと更新遅めの旅田ですが、今後は夢だった紙媒体に挑戦します。
だから、これまで以上に更新が止まることがあるかもしれません。自分でもわかりません。
でも、いつも楽しみに読んでいる方々のページに、またお邪魔して、ちょっと笑ったり涙ぐんだり、切なくなったり「あーやっぱうまいわ、」と唸ったりしていたいです。
noteをはじめて、本当によかったです。
はじめは書くことに必死過ぎて、他の方の記事を読む余裕がなかったけど、最近では、自分から好きな書き手さんを見つけるまでになりました。
でもやっぱり、何より嬉しいのは、自分の小説を、誰かに読んでもらえること。自分がそこに込めたものが、誰かに届いたと実感できる瞬間です。
普段の生活では、夕ご飯の栄養バランスを考えたり、今日は掃除をサボろうと考えたり、空が綺麗だから本屋に行こうと足を動かしたり、内緒で昼まで寝てやろうとニヤついたり、enjoy(私の息子)に可愛く甘えられて、「enjoy、大好き。愛してるよ」と自分も甘く抱きしめたりしています。
幸せそうとよく言われるし、実際に私は幸せです。人にも自分の個性にも、恵まれている自覚があるんです。
だけど、小説を書けるようになるまで、自分自身の生き方については、どこかゆるせない感じでした。結果も気にせず精一杯何かを追いかけたような記憶が、私にはほとんどありません。
だめな人間だなと思います。
たまに気持ちが爆発して、ひとりで海を見に行ったり、物理的な距離を移動してバランスを取ってきました。
今は遠くまで行けないけど、けっこうnoteで満たしてもらっています。
だから、より幸せです。
自分の野望をこんなふうに公言してしまって全然だめだったら恥ずかしいけど、納得いくまで書けるように、自分の人生に納得できるように、やってみます。
更新できないかもとか言って、普通に更新してたらごめんなさい。そしたら逆に心配してください。
スランプかもしれないです。
長々と書いてしまいました。
こんな極個人的な、独り言みたいな言葉を、ここまでちゃんと読んでくれた方、あなたに心を込めて「ありがとう」。
ちょっとしつこいけど、また読みに来てもらえたら幸せです。えへへ。
とにかく今は、小説を書けることが幸せです。
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