5.バカと戦わない理由と方法

前回、バカを許すと書いたけれど厳密にいうと、放置だ。
バカは放っとく。(邪悪でないバカの例:ここの1~3)

理由1.そいつがバカなのは私の責任ではないから
意外とみんな気付かない、この事実。

理由2.こっちもバカだから
長年の観察の結果「人間は、もれなくバカ」の
結論に至っている。バカの種類が違うだけだ。
バカ同士、尊厳を守り合おう。
「いいえ、私はバカではありません」と抗議が
くるだろうけれど、自覚のないバカこそ最凶なので
目を合わせないで走って逃げるべし。

理由3.怒るのは疲れるから
戦うからには、微量~多量に怒ってるわけで
既にエネルギーをロスしているし、
戦いでこころがやさぐれる。鈍る。
謙虚さを失う。
さらにバカになる、あるいは病む。

怒るのはやっぱダメなのね。
ネット掲示板にて、朱に交われば朱くなるを体験した。
時々は自分の信じているもののために戦うべきだが
時々でいい。
それよりも学ぼう、と思う。
いろんな研究者たちの本をさらに読もう、と思う。

なるべくバカに遭遇しないよう工夫するのも大事だ。
この2年ほとんどテレビを見ないのはそういうわけだ。