コロナ禍でキャンパスライフを送れず これから就活を始める皆さんへ
こんにちは!アナウンサー試験のプラットホーム・井上智惠です。
前回、新大学3年生は春休みの今がアナウンサー試験対策を始めるベストな時期だとお伝えしました。
しかし、この新大学3年生は、コロナで授業が最初からずっとオンラインという皆さんも多いです。
そんな中、不安を抱えながら就活に臨む人がほとんどだと思います。
きょうはアナウンサー試験に限らず、
コロナ禍でもできる、現大学2年生の春休みに挑戦してほしいことを書いてみます。
コロナ禍で、直接対面で人と話す機会が極端に減っていると思います。
人は会話をしないと、言葉が出てこなくなったり、頭の回転が遅くなったりするため、これから面接を受ける皆さんにとってはデメリットばかりです。
もちろんオンラインで会話をする機会もあると思います。
大学生ですから、クラスやゼミの皆さんとオンラインで話す機会もあるかもしれませんが、それ以外で誰かと話すと言えば、友達とだらだらとオンラインで雑談程度にしゃべっているという人が多いのではないでしょうか?
もちろん、友達との雑談も楽しいですし、コロナ禍で制限がある中で情報交換もできますので、誰とも会話しないよりいいのですが、
友達との会話では、面接で使うような敬語で話さないと思いますし、
頭を使って考えるような内容はあまり話していないことが多いです。(私の場合ですが…💦)
だからこそ、
この春休みには、
●オンラインで敬語を使うような相手と会話をしてみる
これに挑戦することをお勧めします。
これは、例えば、就活アドバイザーをしている大人と会話しなさいと言っている訳ではありません。(アドバイザーと会話するのが一番手っ取り早いですがお金がかかる場合も多いですので)
おすすめ①
【今まで卒業してきた学校の先生に久しぶりに連絡してみる。】
こう書くと、難しいと思うかもしれませんが、
卒業した小学校、中学校、高校のアドバイスをくれそうな先生を思い出し、
もし個人的に連絡先を知らなければ、学校に電話をして、
「卒業生の〇〇ですが、就活するにあたり大変お世話になった〇〇先生にアドバイスをいただきたいのです。先生なら的確なアドバイスをくれると思って…」と話せば、そこまで嫌がる人はいないでしょう。
その中で、オンラインでもいいので敬語であれこれ思い出を話してみてください。
また先生と話すことで、当時の自分がどんな人間だったのか…ということを知れるのも大変就活に役立ちます。
それを小学校、中学校、高校と全ての先生に行えば、
他社から見た自分が見えてきますよね。いわゆる他己分析ができてしまうという訳です。
敬語を使った会話力の強化にもなりますし、ESの材料にもなりますから、一石二鳥です。
おすすめ②
自分が就きたいと思っている仕事を長年してきた先輩などにアポ取って話してみる。
いわゆるOG・OB訪問とも言われるものですが、
自分の通っている大学の卒業生に、目指す企業に行った人がいない場合は、
直接企業に連絡してもらってもいいです。
アナウンサーを目指す人は、正直キー局のアナウンサーはアポを取るのは繋がりがなければ難しいかもしれませんが、地方局のアナウンサーであれば、比較的、局のロビーやオンラインなどで相談にのってもらえるかもしれません。私も何人かご対応したことがあります。
またアナウンサー以外の企業を目指す人も共通することですが、
電話や会社受付などで、そういったOG・OB訪問のアポを取ろうとすると、
「〇日に企業説明会があるので、その日にお答えします!」と案内されてしまう場合があります。
もちろん、その説明会に行ってもいいのですが、
個人的に行った方が印象に残ったりとメリットもありますし、しっかり会話もできますので、
アポを取る前に、会社のホームページなどを確認して、
「御社への就職試験を検討しております〇〇と申します。御社の〇〇様が〇〇の分野で活躍されているとインターネットで拝見しました。私が目指す姿だと感じましたのでぜひその方とお話がしたいです。」などと名指しでアポを取ってみることです。
アナウンサーにアポを取る場合は、
「御社アナウンサー試験を受けたいと思っております〇〇と申します。いつも御社の番組を拝見していますが、〇〇アナウンサーのアナウンスメントがいつも素晴らしいと思っており、大学時代にどんなことをされてきたのか直接お伺いしたいのです。ほんの少しでいいですので、オンラインやお電話はなどでお話できますか?」
といった形はどうでしょうか?
頑張っている就活生に対して、失礼な断り方をしてくる企業はないと思います。もしアポが取れなくたっていいのです。
正直、本採用試験に落ちました…という、いわゆるお祈りメール連絡がこれから来るのですから、(全部受かる人もいるかもしれませんが…)
その練習と思えばこわくありません。
ここまでやって、
やっとESに自分のこと、そして、将来どんなことをやりたいかを書けるようになるのです。
これができそうにない人は就活アドバイザーなどとみっちり話をしてみてください!
その中で、無料は注意です!
なんで無料なのか…を考えてみてくださいね。
就活アドバイザーと言いつつ、ある決まった企業に学生を送り込むことでお金をもらっているというサービスかもしれません。
ぜひ自分の力で未来を切り開いてください!
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