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ど根性営業

皆さんこんにちは。
「痩せた?」と聞かれることが多いので、「月400時間労働ダイエット」という本で「朝バナナダイエット」の座を奪い、荒稼ぎしようと思っている大川です。

いよいよマンボウが明けてバー営業が再開しました。
マンボウの期間中でさえなかなかに忙しく働いていましたが、そこにバー営業が乗っかるので腹をくくってこの勝負に挑んでいきたいと思います(笑)
しかもマンボウ前はあんまり人が来なかったのですが、バー帯でちょくちょく初めてのお客さんにも来ていただいて本当にありがとうございます!

どうやら、近くのオフィスの方など人づてにうちのカフェバーの認知は進んでいるようです。
再開するということだから来た、という方がいらっしゃいます。

カフェのオペレーションはさすがに安定してきたのですが、バーは久しぶりすぎて結構バタつくものですね。
なんとか作業の効率化をしたり、自分自身がオペレーションに慣れたりして対応していきたいです!

ーーキリトリ線ーー

さてそんなバー営業を進める中、店舗の営業時間を8:00-22:00から、8:00-23:00に試験的に変更することが会議で決定しました(笑)
店を開ける作業と店の締め作業を考えると、もういよいよ凄い働くことになっています。

働き方改革が叫ばれる昨今で逆風激しい方角に舵をきりましたが、何も自暴自棄になっているわけではありません。

冷静に考えて、バー営業をしているのに22:00閉店って結構店閉めるの早いですよね。
二軒目に来てくださる方もおられるでしょう。
そして純粋に、単価が高くなるバータイムで稼がないことにはどうにもなりません。

一旦は自分たちの負担は増えるかもしれませんが、ここでしっかりと売上を上げることができたなら人を雇ってその分しっかり休むこともできます。
つまり、これは将来の自分達の労働時間を少なくするために、今死ぬほど働くという新しい働き方改革なのです。

ーーキリトリ線ーー

資本主義社会に生きている僕らは、常に競争の中で生きています。
自分たちが真剣に頑張っていても、まわりがそれ以上に頑張っているのであれば、自分たちの状態は前に進んで無いどころか後退してると考えて良いかもしれません。

他社よりも(今自分たちに明確な競合他社がいるわけでは無いですが。)、どこに優位性があるのかを意識しながら仕事は進めていかなければいけないですよね。
今の自分たちの優位性は、圧倒的に安い自分たちの人件費です(笑)

死ぬほど働いてるけど、給料は安い。
プライベートもお金も全てをなげうつ捨て身の覚悟。
これは他社ではほとんど実現できない状態なので、相当強いです(笑)
しかしもちろんこれは長続きするものでもないし、健全な状態とは言えないですよね。

創業序盤はこの優位性を使いつつ、その他分野をいかに伸ばせて行けるかが課題だと思っています。
ひとまずカフェ・バー自体のクオリティを上げて、魅力的なものにする作業をしていきつつ、人間味を出した愛される場所にしていく努力を続けたいと思います。

言っても大資本が本気出してきたらクオリティのみで戦っていくのは難しいこともあると思うので、どっちの商品も素敵だけど、どうせ買うならあそこの人間味あるカフェバーで買いたいなと思ってもらえる場所にしたいです。

そんなことも後押しして、色々とぶっちゃけたこのnoteとかも書いています。

人とのつながりを意識した温かみのあるカフェバーにしたいという話をしましたが、そこについての考えとかはまたしっかりとしたものをいつかあげたいと思います。

今回はその前の安い人件費という優位性について。
というか、そこにフルベットできる「根性」について話を展開していきたいと思います。

ーーキリトリ線ーー

昨日のバーには謎に、数少ない知り合いの経営者が集まってました。

1人は株式会社REMARE代表の間瀬くん。僕と同い年です。
出会いなどについてはまた詳しく話したいと思いますが、海洋ゴミを再利用した商品を作ってる人です。

◎記事
https://sogyotecho.jp/remare-interview/

◎REMAREインスタ
https://www.instagram.com/remare_design/

今はto B 案件しか受け付けてないそうなのですが、素敵な商品なので企業案件頼みたい人はぜひ!
実はうちもあるものを頼んでいるので、お楽しみに。

もう1人は株式会社After THREE代表の吉池さんで僕の一個歳下。
うちで出してるCHILL OUTの豆の仕入先であるKIELO COFFEEのオーナーです。

◎記事
https://www.lecole.jp/topics/blog/detail/4582.php

◎KIELO COFFEEインスタ
https://www.instagram.com/kielocoffee/?hl=ja

いつもカフェのクオリティや、店舗運営について色々とご教導頂いています!

さらにその後別で、店長タオくんの地元の親友であり、静岡県磐田市掛塚にあるカクテルバー「HASEBAR」を経営するゆうじ君としんご君も来たのですが、またその辺も今後ガッツリ紹介できたらと思います!
(後にゆずる話ばかり笑)

2人とも人を惹きつける魅力に溢れた、とても素敵な人たちでした。

◎youtube
https://www.youtube.com/channel/UCpylamnCkZ1d0AUFzQDSFuA

◎インスタ
https://www.instagram.com/hasebar_kaketsuka/

ーーキリトリ線ーー

紹介が意外に場所取ったのでキリトリ線をはさみつつ、昨日間瀬くんと吉池さんと3人で話してた時に、「今は人件費をめちゃ安くして働いてる」という話をしたら、ふたりとも「最初はどうしてもそうなるよね~」と口をそろえていました。

サラッと流れた会話だったんですが、みんなここを通ったんだなぁと思うと尊敬の念と共にもっと頑張らなきゃなという勇気ももらいました。

思えば周りで、「こいつデキるな。」と思う人は全員根性値がバグってます。
僕の高校の友人は毎日3.4時間睡眠で大企業のシステム系のマネジメントをしていたり。
彼は、4月からシリコンバレーでの仕事を任されたらしく、イキるなボケと叱っておきました。
とにかくとんでもなく仕事できる人です。

大学の同期でうちのご近所さんの、これまた仕事でビックマネー動かしてる友人も、平気で午前2時や3時までオフィスで働いています。
一回僕が3時くらいまでお店にいてウトウト寝てたら、その友達が仕事終わりに店入ってきて、死ぬほどびびった経験があります。
帰り道に店の前の明かりがついてたもんで様子見に来たそうです。

うちの遠藤くんは本業が忙しすぎて、任せていたsweedの経理処理のファイルが今日の朝4時に届いていました。
7時ごろに「ありがとう!」と返事すると、すぐに返信が返ってきました。
一体いつ寝ているのでしょうか。

そんな人達を見ていると、僕もタオくんも8:00-23:00を乗り越えられる気がしてくるのです(笑)

というか、垰村くんはこんなに働いてるのに、帰ったらキンドルでコーヒーの本やお酒の本を読んで勉強したり、ビジネス書読んでるらしいです(笑)
体は疲れているものの、そういう自分を磨く時間を1日の最後に設けないとむずむずして、逆に精神衛生に悪いらしいとのこと。
バイタリティが完全に成功者、、(笑)

根性あるやつしか生き残れない世界。
正直こういった働き方が幸せなのかどうかはわかりません。
人によっては、それなりに仕事もして、それなりにプライベートを楽しみ、ゆとりある生活を送るのが良い人もいるかもしれません。
というか、そういう人たちがほとんどでしょう。
きっとそういう生活のほうが幸福度は高いような気がします。

でも実際にワークライフバランスとか何も考えていない人が突き抜けるということも事実です。
幸福という観点からすると、突き抜けたから何なんだという話ですが(笑)

でも起業してしまった僕たちに残された道は、正直突き抜けるしかありません。
ベンチャーなんてほとんど0と100みたいな世界で、中間くらいで頑張って中間くらいの収益が上がるなんて生易しいものではありません。

僕は以前の会社もやめてますし、借金もしてますし、sweedから安定収入をもらうしかありません(笑)

生きるか死ぬか。
ガシガシと前に進んでいきたいと思います!

ではまた!

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