ブックサンタに参加しました〜
昨年クリスマス後に知った、「ブックサンタ」
今年は参加してみたい!と思っていました。
9月ごろに行きつけの本屋さんでポスターを発見!
どんな本がいいかな…と考えていたら、もうクリスマスまで一週間しかない…。
これは、考えるより行動に移さねばと思い直し、本屋さんで「ブックサンタ推奨コーナー」から一冊を選び、寄付してきました。
ブックサンタは、子どもに本を届けるチャリティーで、ポスターのある本屋さんなら、本を買って「ブックサンタお願いします」と伝えれば、そのまま寄付に充ててくれます。
なんとなく、「こども」のために何かできることはないかなあと思って、共感したのでやってみた次第です。
クリスマスと正月と私の誕生日が近いもので、私が子供の頃の冬休みには、おもちゃを一つか二つ(うち一つはサンタさんから!)と、本を一冊買ってもらうのが定例だった気がする。
その本は、何だったか、正直全然覚えていないのですけれども…本を読むことは好きだったし、どんな本であっても「ここではないどこか」「身の回りにいない誰か」に思いを馳せる大事な経験を自分にもたらしてくれたなあ、と思うのです。
本当は、「私が読んで救われた」とか、「私が好きだった」「読んで楽しかった」という本を寄付したかったけど、私の記憶に一番残っているのは、割とキツめのハードル乗り越えた系の実話とか、障がいのある方の話だったりとか…。私の生活は平和だったから、そういう物語を読んで外の世界について考えたり、自分だったらと考えることで思考を深めた記憶は強い。
でもなんとなく、今の私が誰かにプレゼントしたい本の雰囲気とは違うなあと思った。時代も時代だし、読んで心が温かくなるような、ホッとするような、なんでもない物語をプレゼントしたかった。
子供の頃に自分が読んだ本の中からそれを選ぶのはちょっと難しく、私にとってはブックサンタ初参加ということもあり、甘えて推奨本から一冊選びました。
表紙がふんわりした色合いのイラストで、今の季節に映えるような装丁。
もう、タイトルも覚えてないけど、一目見ただけでなんとなくホッとして、どんな話だろうってわくわくできるような本でした(私目線)。
ひとまず今年一冊は参加できたので、
来年は、自分で読んで選べたらいいなあ。
どんな家のどんな子に届くのか、喜んでくれるかなあって不安はあれど、喜んでくれるといいなあと願ってもいる。
私自身には子供はいないけれど、初めてのサンタ体験!
メリークリスマス🎄