良い音がしないのを楽器のせいにするな

アマチュアは高い楽器を弾いてはいけない?の補足です。

一つだけ付け加えたいことがあります。
楽器は鳴らしてあげないと、いつまでも音がよくならないし、高い楽器買ってそれを弾きこむことができないならその楽器はそれ以上よくならない、ということもあります。
確かな腕をもった人(これはプロても鳴らす事のできない人はいますからプロとかアマチュアとかいう言い方はしたくありません)に弾きこまれない楽器はいつまでもった良い音がせず、ただの中古になるしかない。
鳴らす事のできる人に弾かれた楽器は中古ではなく名器になっていく、ということはあります。
それはわかっていただきたい。
◯千万持ち腐れするレスポールを買ってケースに入れられて毎日眺めているだけの楽器は可哀想です。
これは高い楽器に限らず、毎日弾きこまれていくことで楽器はよくなるから、です。
それはある意味その楽器は不幸である、とは思います。
高い楽器だからといってコレクションみたいに飾ってみてるばかりではいけません。

女性と同じです。
綺麗な女性と魅力ある女性は違います。
素材がどんなによくても生き生きとした生き方をしなければ魅力は引き出されない。
すると数年後にはただのおばさん、になってしまう。
素材はそれほど良くなくても良い恋をして良い生き方をすれば数年後には光り輝く人になれると思います。
魅力を引き出すのは恋の相手です。
ただのおばさんにはしないで欲しい。
良い楽器でなくても自分の手で良い音にする、くらいの気持がないと楽器は真価は発揮できないと思います。
良い音がしないのを楽器のせいにするな、自分の腕を磨け!ということです。

#ギター
#ジャズ
#音楽

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?