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気の置けない仲間と楽しむお家シーシャ。こだわりの空間と作り方のコツ

なかなかシーシャ屋に足を運べなくなったコロナ禍をきっかけに増えた、お家でシーシャを楽しむ人々。

再びシーシャ屋に行けるようになってきた現在は、家でもお店でもシーシャを吸うという人が珍しくありません。

旅するクリエイターKeiさんも、そのうちの一人。今回はKeiさんに、お家シーシャの楽しみ方を伺いました。

またインタビュー後半には、シーシャラウンジ SWAY 渋谷松濤スタッフの清野陽向さんにも、シーシャを美味しく作る際のコツを教えてもらいました。

旅するクリエイター / Kei
大学4年生の時にバックパッカーとして世界一周を経験。旅の楽しさに引き込まれ、旅をライフスタイルの中心とした生き方を発信している(現在49ヶ国)。旅先ではシーシャバー探しは欠かせない。またコロナ禍で旅したモロッコ周遊後「友達とシーシャを美味しく吸えるお部屋」をコンセプトにインテリアも一新。現在は観光復興をテーマにYouTubeで活動している29歳。
YouTube:https://youtube.com/user/kazukiyo0427
Instagram:https://www.instagram.com/kazukiyo0427/
Twitter:https://twitter.com/aroundthe_sekai

清野陽向 / シーシャプレイヤー
2021年よりSWAYにて勤務。SWAY 渋谷松濤の現店長。シーシャ歴は4年。

友達とシーシャを美味しく味わうための空間づくり

- コロナ禍でお家シーシャを楽しむ人が増えたという印象がありますが、Keiさんはいかがですか?

Kei:僕もコロナ禍で外出ができなくなってしまったことをきっかけに、家でシーシャを吸うようになりました。自分で作れるようになったこともあり、再び海外に行けるようになってからは、今まで以上に旅先でシーシャを吸うようになりましたね。

今でも友達が家に遊びに来たときなどは、よくシーシャを吸いながら話してますね。

- 使用している機材を教えてください。

Kei:ODUMANのシーシャを2台持っていて、家用とアウトドア用で使い分けています。キャンピングカーでキャンプに行ったときに、川に足だけ浸かりながらシーシャを吸うときもありますよ。キャンプ場では、シーシャを吸っている人をよく見かけますね。

Kei:フレーバーは新宿紀伊國屋内にある加賀屋で買うことが多く、最近は海外の空港でお土産として買うこともあります。

- 好きなフレーバーはありますか?

Kei:味が濃いフレーバーや、柑橘系が好きですね。トルコの空港で買ったミックスのフレーバーや、レモンがお気に入りです。

- お家シーシャを楽しむために工夫していることがあれば、教えてください。

Kei:お家でのシーシャは自分が好きなフレーバーを自由に試せることが醍醐味だと思うので、実験感覚でさまざまなフレーバーを試していますね。

昨年モロッコ周遊から帰ってきたあとは、「友達とシーシャを美味しく吸えるお部屋」をコンセプトに、インテリアをモロッコテイストにガラッと変えたんです。それからは、今まで以上に楽しくシーシャが吸えるようになりました。

- シーシャを楽しむために、空間にもこだわっているということですね。シーシャの作り方はどのように学んだのでしょうか?

Kei:YouTubeを見たり、シーシャに詳しい友人に教えてもらったりして学びました。最初は炭の扱い方が難しくて、何度も失敗したのを覚えています。ボトル部分にフルーツをたくさん入れたり、水の代わりにお酒を入れてみたり、たくさん研究してましたね。

- 試してみてよかった手法はありますか?

Kei:色々試した結果、ボトルの中の水は冷たい方がいいなと気づきました。水を冷たくすることで炭との温度差が大きくなると、その分煙が多く出る気がします。

あとは、味が濃い方がいいからと言って、フレーバーをたくさん入れすぎないことですね。入れすぎても焦げてしまうので。

美味しいシーシャを作る鍵は、炭による温度コントロール

- SWAYスタッフの清野さんにも、美味しいお家シーシャの作り方のコツをお聞きしたいです。

清野:シーシャは、炭の調整による温度コントロールが大事です。僕らがお客様に提供するシーシャは、立ち上げるときに入れた炭をそのまま出すことはありません。

加熱しすぎるとフレーバーが焦げてしまうので、提供時は立ち上げ時よりも炭を減らすことで、味を安定させるようにしています。

Photo by Hyuga

清野:味が濃いというのは、フレーバーに熱がたくさん入っている状態ではありますが、僕らの掲げる2時間美味しく吸えるシーシャを提供することが難しくなってしまいます。

なので、味が安定した美味しいシーシャを吸ってもらうために、あえて炭を減らしています。Keiさんは炭をどのくらい使っていますか?

Kei:キューブタイプの炭を3つ使っています。

清野:Keiさんの使用されている機材でキューブタイプを使うのであれば、1つか2つで十分だと思いますよ。SWAYでは使用機材の都合上キューブタイプの炭が入りにくいので、フラットタイプを使用しています。

Kei:炭を減らすのは、今までやってなかったです。家に帰ったら試してみます!

清野:熱い炭を乗せ続けると温度がどんどん上昇してしまうので、炭を交換したり減らしたりすることで一定の温度を保てるようにするのが大事です。お客様にシーシャを提供した後は、吸い方や好み、炭の状態に合わせて調整していく感じですね。

Kei:人それぞれで吸い方も変わるから難しいですよね。海外のシーシャ屋さんは炭の調整を自分ですることも多いので、日本はお客様に対するおもてなしの心がすごいなと改めて思います。

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お店で吸うシーシャとはまた違った醍醐味がある、お家シーシャ。自分でシーシャを作ってみることで、お店でシーシャを吸ったときに新たな発見もあるかもしれませんね。

シーシャのことでわからないことがあったら、ぜひSWAYにいるスタッフに聞いてくださいね。

「SWAY」
“Sway between _____s.”
あいまいを味わえる場所
住所:東京都渋谷区松濤1-26-2第33イチオクビル2階
アクセス:渋谷駅 徒歩8分 / 神泉駅 徒歩3分
営業時間:14:00-24:00
電話番号:03-5790-9870
HP:https://sway.style
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