パンセクシャルであり、Xジェンダーであり。結局自分であり。
自分がXジェンダーに気がついたのは、10代の頃になります。
自己紹介にも書きましたが、学校や会社、公的な書類を出すときに「男・女」の真ん中にどうしても付けたくなる衝動に駆られたからです。
生物学的には胸も膨らみ生理も来たので、女性なのですが、やることなすことは男らしさを求めてきました。
でも、男に生まれたかったのか?と聞かれたら、今の性に違和感はないのです。
数年前に子宮筋腫が原因で子宮を全摘してからは更に男らしさが増した気はしますけど(笑)。しかし、卵巣は残しているので、性別上やはり女性。なので「仕方なく」書類には女性に丸を付けて提出してます。
令和になって、大分「女(男)らしくしなさい」と言われなくなったので生きやすい世の中になりました。
でも介護施設のバイトでは性別がバッチリ分かれていて、それは致し方ない。
いくつになっても、女に見られることへの嫌悪感があります。
「お嬢さん」と呼ばれたり、「旦那さんは?」と世間話振られたりするとはぐらかして、ご利用者様の話題に差し替えたりします。
施設の主役はご利用者様ですからね!
私じゃないから!!
パンセクシャルだと気づかされたのは、つい最近です。
セクシャルチェックなるのをネットでポチポチやった結果が、「パンセクシャル」。
これまでバイセクシャルだと思ってましたが、何か違和感がありました。診断結果の説明を読んで至極納得させられました。
バイセクシャルは好きになった人が「男」である「女」であると、性別で見分けるらしいのですが、私にはその意識がなかったんです。
性別が先より、人間性で好きになることが多かったな、と。
なかなかご縁はないけど、ひょっとしたらLGBTQも国際も障がいも関係なく、「その人が好き!」となったらおそらく惚れることでしょう。
でもまぁ、恋愛に全く興味のない私にはなかなか難しい話ではありますけど!(苦笑)
その思いをnoteにも書きました↓
https://note.com/swallow_camel563/n/n8dfcafd99810?sub_rt=share_b
熟々と自分のセクシャリティを書いてみましたが、どっちつかずの中途半端な人間だなぁて改めて思いました。
中性でありたい。
恋はしたくない。
でも生涯共にしたい人には巡り会いたい……
我ながら面倒くさい人間(笑)。
その面倒くさいを引っくるめて、結局自分なんですよね。