ドラマつくたべ。家庭内の介護を通じての家族のあり方。
ドラマつくたべ、録画した5日分をまとめて一気に観ました。
18話、春日さんの名台詞「そこにいると私が私でいられない」が出ましたね。
暴君な父に向けた春日さんの勇気、もらい泣きました。
義理の親を介護しているパートさんが春日さんに掛けた「自分の人生を大切にして」の一言にも、グッときました。
コロナ禍の時、二進も三進もいかなかった私へのケアマネジャーさんが掛けてくれた言葉と全く同じです。
母親はと言うと、私に面倒を見て貰うことは望まなかったようで、素直に施設に行きました(本心では帰りたくて仕方なかったようでしたけど)。
ケアマネさんに母に合う施設を探して貰い、私は仕事に打ち込められる環境にしてもらいました。
とは言え、コロナ禍により仕事は激減。給付金制度と貯金を崩し、なんとか生活をしてきた2年間でした(……今思えばよく生活できたなぁ……)。
施設に親を託すことへの決断は、ホントに最後の最後でした。親を見捨てたのではなく、致し方なく施設のお力を借りて(勿論、お金も使って)介護生活から脱した。そんな感じです。
在宅介護は家族のあり方について赤裸々になるなぁ、とドラマつくたべを観て思いました。
仕事を理由に、介護に非協力的なパートナー(男女問わず)。
結婚や同居の条件の1つに上げてもいい気がしますね、パートナーの親やパートナーの下の世話が出来るか出来ないか。
そんな私は仕事で、他人のお尻を洗っておりますがね(笑)。