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派遣(DTP職)とアルバイト(介護職)という二足のわらじ

プロフィールでは介護職と言いながら、実は半休業状態のツバミーナです。

昨年、派遣会社からのお声かけがありまして、期間限定でデジタル印刷業のお仕事をしてます。こちらは月から金曜の週5フルタイム。
派遣の時給が希望より低かったので、土曜日にもアルバイトを始めました。
それが介護職。
入浴デイサービスで要介護者のご利用者様を入浴させるお仕事です。

DTPやライターを目指しつつ、片手間に介護職。
片手間というには多忙な土曜日です。
バイタル測って、入浴準備して、ご利用者様を順番に入れその方に合わせて入浴介助。終わったら次の方。終わったら……を、午前と午後中に終わらせる……そう、短時間で!
しかも店長の求めていることは、アルバイトの身としては高すぎて胃痛。
もっと心に余裕を持ってアルバイトをしたいな、やめたいな、と考えつつも仕事自体は好きだし、ご利用者様から「今日(の担当)は当たりの日だ」と喜ばれたりされると、ベテランの方々のご協力の下なのでなんとか続けなければと心入れ替えさせられます。
嘘でも褒め言葉、大事よ(笑)。

さて。
介護職に携わってみて、気づいたこと気づきたくないことも沢山あります。
流石人間コミュニケーションだらけの世界。喜怒哀楽、阿鼻叫喚。
物語一本書けるんじゃないか?と、たまに思ったり(追伸:小説も書いてました)。
介護職員とご利用者との関係は勿論、職員同士の関係性。
介護されなければならない立場の人が介護職員やってたり、とハチャメチャなこともあります。
以前、訪問介護と特別養護施設で半年ほど勤めたことがありますが、初日からはじまったパワハラに心が砕けました。
心が砕けたと同時に、腰も物理的に砕けました(笑)。
疲労骨折で全治2ヶ月(実話)。
当時、それでも介護職で生計立てなければならないと考えていた私は、施設での部署替えや労働条件の変更を申し出た時、給料面で派遣額面どころかバイト以下の提示に面食らいました。

東京で一人暮らし、
介護職だけでは生活できない額面です……

DTPオペレータから思い立って、初任者研修の資格を取ってジョブチェンジした矢先の出来事だっただけに愕然としました。
これならまだ短期派遣の方がマシ!!
話には聞いていたけど、介護職あるあるだったなのかな?
介護職そのものは素晴らしい仕事だとは思うし、やり甲斐もあると感じてたのですが、時給や給料を眺める度に「心身削らせ、体を壊してまで続けていく手取り額じゃないだろ!」と本当に思います。

介護業界に限らず、最近では医療関係も考えさせられます。
過労によるうつ病や自殺。
「人を守るべき人が守られてない、とかあり得ないよな」
うっかりうつ病を抱えてしまった自分が言うのもなんですが(笑)。
施設、病院もそれぞれ考えて不幸な社員を出さないよう努力はしているのだ、と信じたいですけどね。

少しでも悩んだり迷ったら専門家に相談を。自分を大事に。

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