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【一戦一評】ロケッツvsレイカーズ (RS Game8)【前半】



こんにちは、スワッギちゃんです💜💛


この記事では「NBAを観戦できないファンも試合の流れを掴めるような寸評」をコンセプトに、レイカーズの各試合について情報・分析・予想などを交えてお話しします。


さて、本日の対戦相手はロケッツです。

今オフにケビン・ポーターjrやエリック・ゴードンら主力を放出し、ベテランのフレッド・バンブリートやディロン・ブルックスらを補強しました。

ドラフトでは4位でアメン・トンプソンを指名。生え抜きの保持と即戦力の誘致に成功していますが、実力は如何に......⁉️




◯スタメンチェック

両軍のスタメンはコチラ👇


レイカーズはADの欠場につきウッドをスタメン入りさせていますね。その他、Vando, ゲイブ, ヘイズは相変わらず欠場です。

しかし、八村が帰ってきました!敵の平均身長もそこまで大きくないため、いきなり活躍できるかも?


ロケッツは安定のスタメンですが、ルーキーのアメンやオラディポはお休みです。アメン、見たかったなあ😕



今日はADもヘイズも欠場しているため、センターローテがカツカツです。昨季から得点源にされていたシェングンのポストアップ、今日も注意せねばなりません。

また、レブロンvsブルックスの再戦でもありますね。またレブロンがイジメ通すことになるのか、注目です👀





◯1Q

・イジメはイジメられるほうが悪い?


プリンスがFVVをマークして試合開始です。そういえば、FVVはレイカーズが獲得する噂も挙がった選手でしたね。後悔させられてしまうのでしょうか😅



心配無用、はじめに活躍したのはジェイレンです。リーブスとの対面を楽々攻めて来ますね。

一度スコアが上手くいくと、かなり積極的に仕掛けてくるようになっています。自信つけさせちゃったかも☹️



ここで疑問に思ったのがディレクションです。敵を守るとき、どちらのサイドに抜かせるかを身体の向きで制御するコトなのですが......

右ドライブの誘導

ご覧の通り、内向きにドライブを誘導する場面が多かったのですよね。

内向きに誘導するコトの強みは、カバーの選手たちを中に集めて潰しやすくなるところです。


圧迫感が段違いなADが居るのであればこのディレクションは強力だと思いますが、今日は居ません。写真のパターンでは、ゴール下で待ち受けているのはリーブス。そりゃ突っ込みたくなりますよね。


個人的には、こんな時こそ外向きにドライブを促すアイスを使うべきだったと思います。後に切り替えるかもしれないので、とりあえず様子見しましょうか👀



逆にレイカーズは攻め込めてはいるものの、ウッドやプリンスが無理な体制で肝心のショットを外したり、Dlo, リーブスらのクリーンなミッドレンジまで外れたりで散々です🤧


6:51, 10点差になりかけたところでタイムアウト取得。なんならもっと早くても良かった気はしますが、ハムさんは「鳴くまで待とう」タイプですから、まあこんなものでしょう。





・再戦!レブロンvsブルックス


「ガード2人が微妙?ならばオレがやる!」

立ち上がったキングはブルックスとの一騎打ちを仕掛けます⚔️(ヒート戦でもこんな感じじゃなかったっけ?)


結局コレが1番強いのだろうか😅

計3度の対ブルックスポストアップは、1つがプリンスへのパス→スリー失敗、1つがTOV, 1つが上の動画です。


結果自体はそこまで良くないですが、今までで1番イージーなショットが打てた形ではあります。



しかし、レブロンは一度下がります。この負け方なら出しておくべきだった気はしますが、後にセンターローテに組み入れる予定なら今は休めるべきかもしれませんね🧐


代わって出たのが八村です。久しぶりに見ましたね。


早速DloとのPnRで、スイッチしたアーロンを背負いながらダンクを決めます🔥


一度良い形で得点できたからか、レブロン休憩中はDlo&八村PnRが続きます。でもコレ以降、ショットが入らないんですよね😰



途中でDloがリーブスに変わった後も塁さんのピックを使いますが、コレもリーブスのショットが決まらない。


...うーん、ウッドも使ってあげたら?😅



そして、そんなウッドが下がるタイミングで2wayのキャッスルトンが今季初出場を果たしました👏



レブロンへのスクリーンアシストも決めていますね。



が。正直なコトを言うと、レブロンと一緒に出すのならレブロンをセンターにすればよくね?と思ってしまいました。

ハムHC的には今後も使えるか否かのお試し起用だったかとは思いますが、身長が補完されても特にプレッシャーになっていないのが現状です。



と、思っていたらすぐプリンスと交代させられていました。まあ、仕方ないさ‼️



こうして1Qは18-32と酷い点差で終了するのでした。

攻撃ではDlo, リーブスらをメインに作るハンドラーアタックの限界、守備ではAD不在でもなお続く内向きディレクションの弊害と攻守両方に問題がありました

改善できるでしょうか🤔






◯2Q

・シェングンさまの言う通り


1Qで5pts FG 2-2(100%)を記録したシェングン。まだ失点は少ないですが、ゴール下で打てば必ず入るフィーバー状態です。


2Qは塁さんがシェングンをマーク、実質センター役で立ち向かいます。

1回目のポストアップでは押し込まれてイージースコアされてしまいましたが、2回目はフロントに立ち甘いパスを取ってターンオーバーにしました。

そこまでオレに任せろムーブをしないシェングンですが、にしても次のポストアップが怖い。そんなレイカーズが選択したのは2-3ゾーンでした。



(マジック戦ではガード2人があまり機能せず、ペネトレイトされてフリースローラインあたりのジャンパーを許していたのが記憶に新しいですが、今日はどうなるかな...?)




...シェングンのベビーフックで打開されました😅


今までよりは距離を空けて打たせるコトができたのですが、関係ありませんでした

それでも諦めないレイカーズですが、今度はノリノリなジェイレンのスリーで楽々突破です。


あまり上手くいかず、これ以上続けることはありませんでした。


その他、リーブスがシェングンをポストで守る形になっても周りが放置、火種のジェイレンを未だにリーブスがマークし続けるなど守備で問題まみれ

このままだと、今日に関しては選手もコーチも擁護しきれないぞ......🫤




守備がダメでもオフェンスは、、、と言いたいところですが、レブロンのアーリードライブインが運悪く外れ続けます


代わりにレブロン&八村のPnRで良い得点パターンが2回見られたりもしましたが失点をカバーするまでには至らず、仕舞いにはレブロンのポストアップまでダブルチームで攻略されてしまい現在29-51. 22点差です😰



個人的には、今日のようなDlo&リーブスがイマイチな試合でこそプリンスのハンドルを増やして欲しいと思います。クリッパーズでのカワイのように、オフボールで動かしつつクリエイトを頼む方法でも良いかと。


このレブロンのポストアップ時など、レブロンの周りが全く援護射撃を狙いに行かないのが明らかですが、コレに関しては選手の意識もチームの統率も足りていないように思えます。

なので「明日からオフボールムーブ増やそ!」と言っても多分増えません。であれば別所からアプローチを、、、というコトでプリンスのハンドルが欲しい!と私は思います。






・「ポイントガード」が要る理由


今日のFVVは前半たったの4得点。それでも存在感があったのです。


その理由がアシストでした。特に2Q終盤の3連続PnRでは完全にレイカーズが弄ばれています


フレッド・バンブリート(前半)
20.0min
4pts
FG 1-6(16.7%)
8ast
0tov
+26.0

ディアンジェロ・ラッセル(前半)
15.6min
7pts
FG 3-10(30.0%)
4ast
1tov
-11.0

オースティン・リーブス(前半)
17.1min
5pts
FG 1-4(25.0%)
2ast
2tov
-24.0

FVVは凄まじいアシスト量に加えてターンオーバーもゼロ。ココがレイカーズのガード陣にも求めたいポイントですね。


彼による締めくくりにより45-66で前半終了です。


21点差、48分あればひっくり返せなくもない差だと思います。


カギは塁さん、そしてまだ一本のアテンプトしかしていないウッドも握っているハズ。



ガード2人のハンドルに頼らないレイカーズの新境地、見せてくれ.....!!




【後半】に続く




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