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【ポートフォリオ公開】個人投資家サラリーマンの2022年9月地点の資産状況(....9,200万を割ってしまいました)

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少しづつ朝夕涼しい風が吹いてきて、今年も残すところあと4か月となりました。夏の終わりの脱獄進捗を報告します。

■総資産と負債と純資産(簡易個人B/S編)

6月比では減っています

7月⇒8月⇒9月とヨコヨコないし微増のように見えますが、6月対比では大幅に減っています。暫く粘って耐えていた9200万円台をついに割ってしまいました。

その理由は以下です。

■総資産推移

7月にガクッと来てますね

7月に弟と力を合わせて、実家の住宅ローンを終わらせました。親父の体調不良がコトのキッカケでしたが、家族は困ったときに助け合えるかけがえのない存在だということに改めて気付かされました。

そんな”困ったときに助け合える家族”を作ってくれて、両親には感謝でしかありません。

■負債推移

3,400万円台を切り、3,300万円台へ

すべて住宅ローンになります。払えば減りますので特に変化は無いですが、今月も無事に返済出来てよかったです。

私は4年前に住宅ローンを組んだ際、30年固定金利を選択しています。
今のところ固定金利ではなく、変動金利で組んだ方が総支払額は抑えられる結果ですが、私は超長期の金利変動リスクを考えないことにお金を払っているので、特に悔しいとかはありません。

向こう26年金利上昇を心配せずに粛々と負債を返済していきます。

■純資産推移

総資産-負債合計=純資産

5,500万円を超えてからの伸びがありません。それもそのはずで、2022年は株式投資にとっては苦境が続いていますし、この先2023年を見通してもその傾向は変わらないものと予想します。

そのような背景を鑑みると、やはり労働からの賃金だけでは資産は増えない事を改めて実感させられるグラフとなっております。

■運用資産状況(ポートフォリオ)


インデックス=全世界株式+全米株式+S&P500

▶9月現在の投資用資金のポートフォリオです。キャッシュポジションが前回の46%⇒38%に減っていますが、まだまだ高めです。

キャッシュポジションが減った理由は明確で、7月に実家の住宅ローン残額すべてを弟と協力し、支払ったというもの。親孝行はプライスレス。

▶インデックス部分は全世界株式インデックスファンド、全米株式インデックスファンド、S&P500を混ぜ込み構築しています。全体でアメリカ比率77%ほどになっています。

全世界、全米、S&P500を混ぜている理由は特にないです。どれがいいのか迷うくらいなら、全部買えば後悔が少ないという精神論的な発想です。

そもそも迷ってる時間が一番勿体無い。1秒でも長く低コストで良く分散されたインデックスファンドを一円でも多くマーケットに置いておきたいと思います。


コア・サテライト戦略を採用

▶サテライト部分は、ヘルスケアETF($VHT)、旅行観光($DAL,$CCL,$NCLH)、メキシコETF($EWW)に再びエネルギー関連銘柄($PXD,$AR)を少しだけ加えました。

エネルギー2銘柄を加えた理由としては、これから冬場に向けたヨーロッパの天然ガス需要と供給の間に投資妙味を感じたので$ARと、金利がこれから3.4%あたりかそれ以上で高止まりしそうなFRBの姿勢から、低PER(9.89倍)&高配当利回り(13.32%)の$PXDをピックしました。


■2022年後半戦の基本戦略

基本的路線は今までと変えるつもりはありません。長期目線でのインデックス積立Buy&Holdです。

2020年は個別株(ハイグロース銘柄)で勝負してました。何買っても儲かる愉快な相場でしたね。

2021年は株式資産のポートフォリオをなるべくNo saleリバランス(売らないでリバランスする戦法)を心掛けながら1年かけてコアサテライト型(インデックス50:サテライト50)へ移行しました。

2022年は前年末~年初で個別銘柄を利益確定しキャッシュポジション比率をめちゃくちゃ高めつつ、インデックスファンド積立を粛々と行う形で(何度かエネルギー関連銘柄でトレードしましたが)コアサテライトの比率を(インデックス85:サテライト15)まで引き上げてきました。

以前、別の記事で目下インデックスファンドの保有額4,000万円をマイルストーンとすると記載しています↓

ですので、2020年のような超金融緩和の相場環境が到来しない限り、当面は粛々とインデックスファンドの保有枚数を増やす方向で考えています。

その時になってみないと分かりませんが、大きな調整が来れば月々の積立とは別に”実弾投下”ということも考えています。複数回に分けて実行できるように1発の大きさも50万円規模くらいで考え中。

過去のデータから私パラディソがスポットでインデックスファンドを購入(=実弾投下)の目安にしている参考指標は下記です。

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