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【2022年10月前半】平凡なサラリーマンの資産運用という脱獄記録

この記事の要約
・各経済指標で株価は乱高下
・私パラディソは大底キャッチを諦める
・今シーズンの決算発表は警戒すべし

■起きている事

●米国10年債利回り動向

ジェットコースター

金利は改めて眺めるとだいぶ高い所まで来ました。4%を行ったり来たりしてます。そしてこの1週間の動きが激しかった。それだけ債権投資家もパニックなのでしょうか?

●株式マーケット観察

大陽線

株価も変動幅が大きく、投資家の混乱が見え隠れしています。

●経済指標観察

-アメリカ ISM製造業(非製造業)雇用指数

不況の足音が、、。
非製造業指数は強かった

製造業指数は、前回数字・予想数字を下回りました。非製造業指数は前回を下回り、予想を超えました。個人的には雇用者指数の方に注目していて、7日にある雇用統計など、これら雇用に関する指標が悪くなることは賃金インフレ抑制に繋がるという理解です。

インフレを落ち着けるために、もはや不況到来がマスト的な状況かと思いますので、不況が来れば(金融引締め鈍化方向だから)、株は買いです。

ーアメリカ 失業保険申請数

予想を上回りました

BAD NEWS is GOOD NEWSの流れで発表後プレマーケットでは株価は上昇していました。個人的には物価指数とあわせ、雇用関連指標に注目しています。

-アメリカ 雇用統計

雇用強い

雇用統計は強い印象を市場に与えました。特に失業率が低い部分ですかね。グイグイ利上げ出来る材料になってしまった感が否めない。個人的には特に何も感じませんでしたが、株価はガッツリ反応しガッツリ下げてます。

-アメリカ 消費者物価指数 (CPI)

予想を上回る各指数

インフレ沈静化の明確な手掛かりは今回のCPIでも示されませんでした。強いて言うならば、消費者物価指数が7月(6月分)の前年比9.1%から少しづつ下がってるデータくらいです。

確かに少しづつ下げてはいる

■10月前半にしたこと

●今月から積立投資額を増額

今月から毎月の積立投資額を50,000円増額し、毎月約300,000円の積立投資を実行します。

・2022年9月まで
①楽天全米株式indexスファンド:31,200円
②emaxis slim 米国株式:50,600円
③emaxis slim 全世界株式:172,300円
=月額254,100円

・2022年10月から
①楽天全米株式indexファンド:31,200円
②emaxis slim 米国株式:50,600円
③emaxis slim 全世界株式:222,300円
月額304,100円の積立に変更しました。

増額理由に関してですが、やはり、このベア・マーケット、大底は当てられないという悟りを開き、S&P500指数も年初来25%安になった記念ということで増額を決めました。


●キャッシュポジション縮小

9月30日、10月3日と手持ちの米ドルでETFを購入しました。理由は積立て増額と同じです。大底は当てられないと悟りを開き、年初からS&P500が高値から-25%になった&VIX指数(恐怖指数)30突破記念キャンペーンです。

買い付けたETFは2つ、$VTIと$VHT。鉄板のVTIと一緒にVHTを今回買い増ししてます。

その理由として、次の決算はドル高によってハイテクグロースはヤバそうな予感です。不況に強く、比較的堅調な決算を出してくるであろうヘルスケアセクターは買いかなと思ったのでした。

▼買い増し▼
・$VTI=25株:$4,553(日本円換算約655,000円分)
・$VHT=10株:$2,283(日本円換算約328,000円分)

お酒を飲んでいたので(毎日飲んでいるのですが)、手元操作をミスしてVTIを10月3日に買い増すところ、売ってしまうというアホなことをしてしまいました。その後買い戻ししています。。

2022年10月現在キャッシュポジション”34%”となっています。


●小3の長女が英検5級を受験した

「今の子供は成長が早い」とは言うものの、英検5級はパラディソの記憶だと中学1年生で受けた気がします。

やっぱり中1らしい

長女は小学3年生ですが、小学校入学前からキッズディオという英語塾?に通ってまして、最近はピアノの練習と平行して、妻と夜な夜な勉強していたみたいです。

やはり今の子供は何もかもが早いのでしょうか?

せめて、もう少しだけ、あと少しだけ、全力子育てを楽しみたいので、「パパうざい」とはまだ言わないで欲しいと願っています。

■10月後半にすること

●企業決算精査

決算シーズン突入です。現在の保有個別株は$MOH,$DAL,$CCL,$NCLHの4つだけ。マイポートフォリオの5%以下です。

今決算は全体的に悪い決算が続出すると予想しています。

特にグローバルにビジネスを展開している企業は、昨今のドル高が業績にとって悪い方向にダイレクトヒットする予想です。

ドル高とはアメリカの企業がアメリカ国外で稼いだ外貨をドル換算すると小さくなることを意味します。

24年ぶりの円安だってさ

円と比べるとあからさまですが、円だけでなく、ドルが対ユーロや新興国通貨でも無双してます。

●運動会シーズン突入

10月は運動会の季節です。我が家の次女は幼稚園年長組なので、幼稚園では最後の運動会になります。

あんなに小さかったのになぁ、と何かにつけて”最後の”と付くとしみじみしてしまうのはパラディソだけでしょうか。

それはともかく、親子競技は毎年どんな競技でも本気を出して周りの人が引くほどブッチぎることがポリシーなので、最後の運動会に相応しい、Winning runを決めてきます。

サーフィンで鍛えた36才は20才から体重変わらず

■まとめ

2022年はこれまで保守的に、エネルギー銘柄以外の個別株トレードをせず、キャッシュポジション高く(40%~45%)過ごしきたのですが、不況の足音と共に、解放のときが来たかもしれません。

パラディソはインデックス(ETFも投資信託も)を売るつもりは毛頭ありません。もちろん、今まで(先日の操作ミスを除き)売ったこともありません。インデックスファンドは長期積立Buy & hold戦法です。

なので、買うだけなんですよね。売りを考えないで良いので、楽と言えば楽です。

数百万人もの人が命を落とした世界的パンデミック、戦争、40年ぶりのハイパーインフレ、不況の到来(これから)、S&P500は-25%、NASDAQは-30%.…

冷静に考えろ。

この時代、ヤバいぞ。

36年、生きてますが、これクラスのヤバさはなかなか記憶に無いです。

ドットコムバブル崩壊や9.11アメリカ同時多発テロ事件のあった2000年~2003年あたり以来の激動。

そして結局、どこが大底なのかは、残念ながら分かりませんでした。

スケベ心でボトムフィッシング狙ってたんですけどね。

ここで買い向かって、またブルトラップでマイナス喰らうかもしれませんし、怖いなぁ。

しかし、強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑のなかで育つ、という格言があります。

この状況で株式を買い向かえなかったら、オレは ただの大バカヤロウだ

漫画:SLAM DUNKより引用

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