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速読の意味と大切な本の出会い方

突然ですが、あなたは本を読む時どのように読んでますか?もしかしたらあなたの読み方、大きな間違いかもしれません。今日はそんな本にまつわるあれこれについてお話できればと思います。

正しい本の読み方

書店や通販などであなたが興味を持ち購入した本。動機は人それぞれだと思います。タイトルに惹かれて、今話題の本だから、好きな作家だから…などなど。

ただ、動機の違いはあれど、読み方は共通しているはずです。最初のページから最後のページまで順序よく読む。

当たり前のことです。いや、ちょっと待ってください。冷静になって考えてください。本を最初から読むって誰が決めたの?もしかしたらあなたは無意識のうちに最初から読むものだという固定観念を持ってしまったのかもしれません。本なんて適当に読むぐらいでちょうどいいんです。適当に読んで本当に知りたいことだけを知る。それが一番重要です

適当に読んで、本当に理解できるの?

当然、本当に理解できるのか、内容が頭に入るのか疑問だと思います。でも安心してください。きっとあなた自身が答えを知っています。

そもそも、本の内容を完璧に理解して思い出せる人はいません。あなたは半年前の本の内容覚えていますか?一年前は?五年前は?

きっとほとんどの人は思い出せないか or 面白いところだけ思い出せるという状態だと思います。そうです!それがミソなんですよ

面白いところだけ読めばいい

あなた自身の記憶が証明したように、人は面白いや興味深いなど感情が強烈に動かされた時に記憶として定着します。それならいっそ面白いところだけ読めばいいじゃないです、それ以外は飛ばし読みで。どうせ忘れるなら、その方が効率的だと思いませんか?

キンドルアンリミテッドでできる捨て読み

でもせっかく買ったんだからというという気持ちもわかります。それなら私のおすすめはキンドルアンリミテッドです。アマゾンのステマみたいで大変恐縮なのですが、本当にいいサービスですのでぜひ利用してみてください。

このサービスは月額固定料金を支払えばいつだって本が読み放題というサービスです。もちろん種類に制限はありますが、それでも十分面白い本はたくさんあります。

このサービスを利用して僕は雑に本を読みまくってます。それにいい練習にもなるんです。

本を読むならこんな風に

最後になりましたが僕は本を雑に扱えと言っているのではありません。どうしても敷居の高い【本】というメディアをもっと身軽な存在として扱って欲しいのです。だから全部読まなくてもいいということを言っています。もちろんその中で出会ったすごく大切な本もいくつもあります。そういった本は隅々まで読んでいます。つまり確率のようなものです。

人生で面白いと思える本とはなかなか出会うことはできません。だったら単純に出会いを増やせばいいのです。それが速読であり、この捨て読みです。これなら面白い内容だけ頭に入り、大切な一冊にも出会えるかもしれない。

これが僕からの提案です。ぜひ試してみてください。

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