見出し画像

Pussy Riot-命懸けでロシアの政体に、「嫌だ、ゼッタイに反対だ!」と意志表示し続けるロシアの女性パンクユニット。

以下、ウィキペディアを要約引用して、彼女たちの活動を紹介します。プッシー・ライオット (Пусси Райот、Pussy Riot) は、ロシアのフェミニストグループであり、パンクロックバンドであり、アクティヴィストである。彼女たちはロシアにおける政治的抑圧や性差別、LGBTQへの弾圧や、家父長制、受刑者たちへの人権侵害と闘う。彼女たちはつねに顔を隠し、鮮やかな色のドレスとタイツの衣装で、たとえばインタヴューにおいてはつねに偽名で応じている。演奏は10人ほど、別に15人ほどの裏方や、ヴィデオの撮影・編集などを行なっている。こんな演奏=表現活動をしておられます。


ロシアでこういう活動をするのですから、とうぜん命懸けです。じっさい彼女たちの数人は、逮捕され、投獄された経験を持っています。主要メンバーの一人マリヤ・アリョーヒナ(マーシャ)による「獄中記」は『プッシー・ライオットの革命 自由のための闘い』(2018年、DU BOOKS)として出版され翻訳もされています。プッシー・ライオットには世界中からのたくさんの支持と支援がある。なお、ぼくがこの文章をまとめた後で、
note にこんなコラムを見つけました。

ロシア人とてけっして一枚岩ではない。たとえば、ロシアには自由ロシア軍団(Freedom of Russia Legion)が存在していて、これはロシアによるウクライナ侵攻に反対し、2022年3月反プーチンを掲げ、ウクライナの民間人を防衛するために作られた軍隊である。ウクライナ侵攻に反対して軍から離反した兵士や、たとえば元教師などもともと軍隊に所属していなかったロシア人やベラルーシ人の義勇兵などで構成されている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?