「法」の発想を身につける利点
今日は「憲法記念日」なので
法について学ぶ
意味を考えました。
まずは、西洋文明の根底にある
法による支配
と言う発想について、歴史的に考えます。
西洋文明を支えるのは
古代ギリシャからの哲学
キリスト教
ローマ法
の三本柱です。古代のローマ帝国は、広大な支配地域があり、多くの民族が属していました。それを、円滑に進めるために、法律による支配が進みました。
さて、法律についての知識は、専門家だけが必要と思いますか?
私は、会社の仕事の上で、法律のセンスを持たないため、色々と損をしました。例えば、標準化の活動でも、△のマークの意味である、階層構造の力がわかりませんでした。
しかしながら、以下の図が示すように
基本となる精神->具体的な規則
という、展開を考えることで
有限の規則で多様な現実を縛る
ことが可能と解りました。例えば、パワハラやセクハラについて
現実は色々だが
判例の読み込みで境界線を知る
と言う発想がある、これを知ったら
標準化などの規則
が作りやすくなります。
こうした知識と、具体的な演習を行うことが
使える知識を増やす
為に大切だと思います。
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