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平均的人材課長が動かす組織

会社を経営するとき

トップにビジョンが必要

は、誰もが認めるでしょう。欧米的に言えば

経営哲学で考える

成果です。

しかしながら、これを組織として展開した時に、課長などの

下級管理職にどこまで求めるか?

と言う問題があります。下級といえども管理職には

経営の一翼を担う

と言う考えがあり、そこでは

自分なりのビジョン

を持てという議論も出てきます。

さて、こうした下級管理職が、描くビジョンは、どのようモノでしょう。理想的に言えば

経営者や上位管理職の描いたビジョンの中で
自分の掌中部分の明細化

でしょう。

確かに、上位者の描いたビジョンに対して

意見具申

は出来るし、必要に応じて

実行のために取引
変更要求

も出来ます。

しかしながら

経営者や上級管理職が
答えが出せない問題

の解決を、課長に丸投げしてよいのでしょうか?

確かに

将来は幹部まで伸びる人材

ならば、自由にさせて機会を与えるべきでしょう。しかし

そのような人材はどれほどいるか?

を考えるべきでしょう。

そのように考えると

課長の平均的レベル
を考えて
そのような人が動かす組織

を作るひつようがあります。


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