見出し画像

本当の動機づけとは何か?

現在の日本社会では

動機づけ

が、一本道になっているように感じます。例えば

学校ではよい成績でよい進路
会社では出世による地位と収入

などです。このような動機付けの問題点は

トップの人は満足
それ以外の不満対策なし

です。

具体的に言えば

進学での挫折
出世コースの挫折

などです。

この問題の原因を、もう一歩踏み込むと

優秀人材を生み出す

ことを、社会などが求めている。つまり

成績優秀な人材
会社のトップになる人材

を求めた動機付けです。

しかし、これだけで本当に良いのでしょうか?

私は

今していることでの満足

を求めることが重要だと思います。

例えば

学問で新しいことを見出す
仕事の上で関係者を喜ばす

などです。この楽しみが見えていない。

これは

仕事の社会での位置づけが見えない

などの原因もあります。モノづくりの会社なら

それを手にした人の満足

を感じることができれば、一つの喜びになるでしょう。

さらに言えば、信仰の問題とも絡みます。一例をあげれば

神の求めた作品を制作

という芸術家の喜びです。神の求めるモノが見え、それにこたえる喜びがあれば、他人の評価を超えた、満足があるでしょう。

音楽系の大学で

コンクールで賞を取る
一流の演奏家

を求めるのか?

神の求めた音楽を奏でる演奏家

を育てるのか?この違いをもう一度考えてもよいでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?