西洋型文明は本当に強い?
私たちは、多くの場合で、西洋文明の優位性を、無意識的に信じています。特に
アメリカを中心とした軍事力
の優位性を信じています。しかし、これは本物でしょうか?
私がこの問題について、考えたきっかけは
大英帝国の多くの植民地支配
と
第1次・第2次大戦の戦いぶり
から
イギリス軍は本当に強いのか?
火薬や銃器を持たない弱い者いじめでないか
と感じたことです。つまり
相手と同程度の装備の戦い
では強くないのではないか?
と思いつきました。
確かに
戦争は国力総力の戦い
そこには
技術力などの差も力
と言う見方もあります。しかし
技術や知識の有無で屈服させる
場合には
それが知られた後の反動
があります。現在の「グローバルサウス」の、アメリカなどへの一線を引く姿勢には、こうした反発があるのではないかと思います。
さて、この議論は戦争で考えました。しかし
貿易などの交流
でも同じ発想が根底にあります。
相手の無知に付け込む
安い人件費で働かす
などの発想での貿易は、現在は
フェアトレード
の考えで、少しは是正されようとしています。
しかし、このような
知識差・武力差での搾取
発想が、悲しいかな、残っているように思います。
これを認識して、是正していくのが、国際社会での「王道」だと思います。
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