スージィ(絵描き)

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アタシキレイ?

病みシリーズ。 友人が世に言うバンギャルというやつで、 それにくっついてマイナーなV系バンドのライブ(ミサとか言ってたな…)に顔を出していた頃。 バンギャル文化の興味深いこと! 「会いに行けるアイドル」って、ホントにタチが悪い。 実際認知されたり会えちゃったりが有り得る世界。 そりゃ、沼るでしょ~。 そしてバンギャちゃんたち、狂気じみてて、怖い。 あの気味の悪い熱気(失礼)は、他のコンサートではちょっと味わえないんじゃないでしょうか。 あまりに一方的な「好き」は承認欲求を

    • 可愛くなりたい

      これもかなり前の作品。 なんてストレートなタイトル!笑。 若い頃は容姿の美醜が死活問題なんですよねぇ。。 若いんだから、それだけでいいじゃないのッ! てオバチャン世代からは言われるし、 今になれば自分でもそう思うんだけど、 若いからこそ、 若さを活かし切れない自分の容姿が憎まれる。 二度と戻らない、若い時間が醜いまま過ぎていく。 焦燥感は募るばかり。 なんだか性格までもがひねくれていく… 結果、醜いまま過ぎてしまったわけですけども。笑。 まぁなんと楽になったこと。 ハナか

      • 鏡の中でアリス

        女子は大好き、アリスです。 ホス狂い界隈、整形界隈なんかにハマっていた頃の作品。 同じメイクをしても、あの子のようにはなれない。 同じ髪型をしても、なぜかあの子の髪には仕上がらない。 痩せてもあの子とは骨格がちがう。 服やメイクに課金するより、整形するのが1番効果的! そのためにはお金を…… なんて自然な思考。 そして、極端な話ではなく、 美醜というのは人によっては死活問題なのです。 容姿によって奈落の底まで、そして底なしに落ちてしまう自己肯定感。。 嗚呼、すべての

        • 瞼がつよい

          ガラリとかわりまして。 「ふてこい女」シリーズの1作です。 まだあるのかなぁ、このタイプのアイプチ…。 わかーい頃はとにかく 「顔がかわいい子」が最強で、 なんでも得をしていいなあと思ってました。 実際、顔が良いと人生で○○円得をするとか、 大企業も結局学歴より顔採用とか、 そんな情報も出回ってましたしね。。(今もそうなんだろうけど) 〝「顔がかわいい」に価値を置きすぎた〟 と、若さからも解放された今だからそう思えるけど、 必死で減量や整形を繰り返す若い女の子を笑えない。

          アタシがキライなキミがスキ

          透明水彩を使っていた頃の作品。 ホストやバンドマンにハマる女の子たちの、狂気じみた一途さに魅せられ、彼女たちをモチーフによく描いていました。 今はめっきり作風も変わりましたね~。 みんなのフォトギャラリーにアップするので、 病みかわいいがお好きな方、ぜひお使いください!(ニッチすぎる…)

          アタシがキライなキミがスキ

          処方箋にはしあわせと

          作家もすなるnoteといふものを、素人もしてみむとてするなり。 作品をみんなのフォトギャラリーに上げていこうと思います。 絵や絵本を描いています。 作品が広がるきっかけになればいいなぁ。 ちなみにこの作品は、 ついODしてしまうキュートなメンヘラちゃんです。 大正ロマンが好きなんです。

          処方箋にはしあわせと