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庭と聖地

そう だからね
源融は大好きな塩釜の風景を模した庭を造ったわけで
行った事があったかどうかは はっきりしないものの…
でも そこには何か秘密がありそうだね って話
そこで 私自身の事を考えてみる
パタリと足をとめて 自宅の庭の整備に没頭したのは 何故?
もちろん 塩釜の風景を再現したわけではないけど
そこには多分 人並み以上のこだわりがあることを
ずっと前から自覚はしていた
植栽はイングリッシュガーデン
ベースは地中海を感じるパティオ
ヨーロッパに行ったことはないのだけど
必ず目が留まる風景
そこには秘密があるのかないのか
もしかしたら源融さんが こっそり教えてくれていたのかもしれない…なんて

旅に出ていましたが それに絡めて 久しぶりに神社を参拝しました
お礼参りもありましたし 初めての神社もありました
その日の参拝が終わる頃
なんとも言えない至福感が灯っていることに気がつきました
強い霊感があるわけではないし
パワースポットを意識できるほどの感知力もないのですが
どうにも抑えきれないような悦びが横たわっている
これは何だろう?
しばらく参拝などをしていなかったせいなのか
この感覚が非常に浮き彫りになっているような気がしました
これは何だろう?
どこへともなく問いかけていました

返事は翌日届きました

同行していた息子が
学生時代にやっていたスポーツのスタジアムをみると
うわっー!となると
車窓から見えるスタジアムを見ながら呟きました
これが他のスポーツのフィールドを見る時とは違いがあるのだとか
それで
「へー。じゃぁ、自分にとっての聖地みたいなもん?」
そう答えて ハッとする

そうか
聖地なのか
私にとっての
聖地だからなのか

それが 今回の旅の土地由来なのか
どの土地の神社・仏閣でも同じなのか
違いがあるのかないのか
これから感じていきたいと思います

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