コップ半分の水と感謝と。

「コップに半分入っている」と「コップが半分空である」とは、量的には同じである。だが、意味はまったく違う。「半分入っている」から「半分空である」に認識を変えるとき、大きなイノベーションの機会が生まれる。”(『イノベーションと企業家精神』 ピーター・ドラッカー著)


「半分空である」とは、まだまだやれることがあるってことで、何ができるか、やってみる中で何かが生まれてくるってことですね。

最近意識が前向きになり、ささやかながら動き出してみましたら、「来ないなぁ」と思っていた常連さんが何人も来店。最近音沙汰がなかった友人からは第3子出産の報告や、婚約の報告も。動き出すと「いい出会い・知らせ」があるものですね。

一方で、「半分入っている」って視点も大事だなぁ、と改めて思っています。「半分しかない」でなく「半分入っている」です。

営業時間が短い八百屋なのに、通っていただけるお客様がいます。なんてありがたいことでしょう。自営業なので、土曜日子供らを店に連れてくることもできます。子供がわいわい動きまくることで店が賑やかになります。そもそも世の父親でここまで子供の成長を見守れる人はどれほどいるでしょうか。一緒にいる時間が長いからこそ、「息子に告白される」という経験もできるわけですし(笑)。

この世に生み出してくれた両親には感謝ですし、出会ってくれた女房に感謝。そしてわたしたちを選んでくれた子供たちに感謝。そして見守り、いろいろ応援してくれる友人・知人に感謝。そして、改めて来店していただけるお客さん、みなさんに感謝です。

営業時間は、先週いろいろ調整しましたら、水11:05、木11:20、金11:10開店とやればできそうです。

「ピンチはチャンス」。すず辰らしいサービスをしっかり作っていきたいと思います。皆さん、本当にありがとうございます。

#すず辰 #ちょっとまじめな話 #八百屋 #感謝 #コップの水

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