クリスマス企画(全2回)サンタクロースはいるのか?いないのか?
「11月に入り、ハロウィンも終わって街はクリスマス一色ですね。
いやー、季節の移り変わりは早いものです。」
と、街の様相はがらっと変わってはいませんが、私が良く行く近所の100均はまさにクリスマス一色でした。
割と大きな店なので、ハロウィンコーナーが全部クリスマスグッズに変わると威圧感があって「早すぎない?」と思ったんですが、まあ売り場としては仕方ないのかなぁと思いました。
そして最近、映画(サスペンス&ゾンビ)大好きな私の最も好きな映画「三十四丁目の奇蹟」(サスペンスでもゾンビでもない、サンタさんの映画です)をすごく綺麗で丁寧にまとめてくれているnoterさんを発見したので、私の「サンタ持論」を語らねばと思い、記事を書いた次第です。
この映画はオススメです。
時間のある方は是非。
本題に移りますが、皆さん、サンタクロースはいると思いますか?
おそらく幼少期からある期間まで「サンタはいる」と信じていて、何かのきっかけでいないことを知り、大人になると「ノルウェーあたりにいるらしい」という情報を基に、子供達に説明する側に周るのではないかと思います。
私も同じような過去を辿りましたが、私の場合誰かから「サンタはいないんだよ」と聞いたわけでは無く、漫画やアニメが好きだったので「サンタクロースはドラえもんみたいなものだろう」と勝手に思い込んで幼少期を過ごしました。
ですから「サンタはいない」と思って、大人になった訳です。
では今、「サンタクロースはいますか?」と聞かれたら、
私は自信を持って「います!!」と答えます。
でもそんな質問を聞かれる事もないし、この考えを話す場も聞いてくれる人もいなかったので書いている訳ですが、なぜいるか?それはいくつかポイントがあります。
まず大前提として、私のこれから書くサンタクロースは
「クリスマスにプレゼントをくれるサンタクロース限定」
であるとご理解下さい。
サンタクロースですから
☆全世界の子供達に
☆一晩で
☆煙突のある家にも無い家にも
☆プレゼントを配りまくれる素晴らしい存在
です。
ということは「配達中にバレないように、姿かたちを変える」なんて簡単だと思いません?
結果、我々の前には「毎年違うビジュアルのサンタが現れている」ということになります(もちろん毎年同じビジュアルの場合もあります)。
人によっては彼氏や彼女、家族や友人、中にはサンタ群が群れをなしてやってくるホストやキャバ嬢もいる訳で、全員にサンタが1人という訳ではなく、サンタ当たり年の人も複数出てくると言う事になります。
ということは「今年のクリスマスも1人か・・・」と感傷に浸る人も当然いますので、しばらくサンタにお目にかかっていないという人も多数いることになります。
でも、この理屈にご納得いただければ、「サンタクロースはいる」ことになりますよね?
で、私が言いたいのは「サンタはいる」こと以上に「誰しもがサンタになる可能性がある」ということです。
もうおじさんなので「サンタ来て欲しい」とは思いませんが、子供からはまだサンタと思われているでしょうから、まさに気が抜けません。
仮にクリスマスを1人で過ごす人が、イブの日にちょっとした親切でも受けようものなら、その人にとっては「親切な人=サンタ」になる可能性が出てきますよね(今日も1人だけど、あのコンビニのアルバイトは接客の感じが良かったな、とか)。
プレゼントとして物を貰わなくても、温かい気持ちや穏やかな感覚になれたとしたら、充分「プレゼントを貰った」と言える気がするんです。
「サンタが来て欲しい」と思うより、「今年も誰かのサンタだったらいいな」と思って過ごす方が幸せな感じがしません?
これが世界中で思われていたら、絶対戦争なんて起きないと思うんですよね(サンタはミサイル撃たない前提です)。
そんな理由から、11~12月を「やさしさ月間」として穏やかな気持ちで過ごしながら、「いい事をしてるといい事が返って来る」というどこかのことわざを信じて、競馬の結果を期待しながら年末まで挑む訳です(不順な動機率100%)。
これを呼んで下さった方が、今年も誰かのサンタクロースでありますように。
サポートなんてとんでもない!!私の記事で少しでも笑ってもらえたら、それが充分サポートです!!